本記事では、30代男性のためのファッションブランド記事です。
- 「30代ってどこで服を買うの?」
- 「ブランドって何を選べばいいの?」
と悩みを持つ方も多いことでしょう。
メンズの人気ブランドにはどのようなものがあるのか、またそのブランドの特徴とは何かを詳しくご紹介します。
年相応なコーデと、好印象で清潔感のあるモテファッションが叶うでしょう。
年齢に合ったコーデをおしゃれに着こなせるように、是非参考にしてください。
30代メンズのおすすめファッションスタイルとは?
30代に突入すると、どんなスタイルが年相応に見られるかなど、一気に服に対して気を使い始めますよね?
ファッションに無頓着な方も、以下のファッションスタイルを知れば、コーデの幅が広がります。
アイテムの組み合わせや、色の使い方に注目してみましょう。
- 清潔感のあるきれいめジャケパンスタイル
- 洗練された印象のモノトーンスタイル
- 簡単に統一感を出すセットアップ
それぞれのポイントを下記で詳しく解説します。
清潔感のあるきれいめジャケパンスタイル
30代メンズにおすすめなのが、キレイめジャケットとスラックスパンツを合わせたコーデです。
ジャケパンスタイルは、紳士的なスタイルになり大人な印象になります。
例えば、仕事や初デート、高級レストランでの食事などの場面であれば、きちっとした雰囲気にぴったりなのでおすすめです。
ジャケパンスタイルを取り入れて、清潔感のあるきれいめコーデを目指しましょう。
洗練された印象のモノトーンスタイル
色の組み合わせに悩んだら、モノトーンスタイルがおすすめです。
黒、灰色、白の無彩色のみを使って組み合わせれば、すっきりとした印象を与えることができます。
また、色にばらつきがないのでカラーの組み合わせに自信のない方でもまとまりのあるコーデが完成するでしょう。
例えば、洗練された印象や、落ち着いた雰囲気を出したい時などのモード系に使える方法です。
モノトーンコーデを意識して、スマートでいつもと少し違った大人ファッションを取り入れてみましょう。
簡単に統一感を出すセットアップ
コーデの組み合わせで悩む方におすすめなのが、今流行りのセットアップのコーデです。
セットアップであれば、簡単にコーデが決まるうえに、統一感を出すことも出来ます。
例えば、テーラードジャケットとテーパードパンツを合わせたセットアップはどんな場面でも使いやすいです。
また、インナーをシャツにすればきちんと感、Tシャツにすればカジュアルに着こなせます。
簡単にコーデが決まるセットアップで、楽にオシャレを楽しみましょう。
30代メンズのファッションアイテムの選び方
ファッションアイテムには、以下の点に注目すると、30代らしい落ち着いたコーデになります。
- 上品なシンプルデザイン
- スマートなシルエットを生むサイズ感
- こなれ感溢れるささやかなアクセサリー
ファッションスタイルは理解したけど、具体的にどんなアイテムを使ったら良いか決められない、なんてことはありませんか?
コーデの中に一つ、ポイントを決めるだけでオシャレに見えるので試してみましょう。
以下でファッションアイテムの選び方を具体的に解説します。
上品なシンプルデザイン
大人上品なイメージを与えたいなら、シンプルなデザインは必須です。
シンプルなデザインは、それだけで大人の雰囲気を醸し出してくれます。
例えば、柄物のジャケットと無地のジャケットを着ている人とでは、柄ありの方がどうしても若く見えませんか?
若く見せたいのであればいいのですが、派手な印象を持たれると若作りだと思われてしまうので注意が必要です。
そのため、無地のアイテムや落ち着いた色味を選ぶことで、頼りになりそうな大人のモテファッションが叶うことでしょう。
スマートなシルエットを生むサイズ感
30代メンズにおすすめしたいのが、スマートなシルエットのアイテムを選ぶことです。
スラっとしたパンツや、ジャストサイズなアウターなどを合わせることで、清潔感のあるすっきりとした印象になります。
例えば、ゆったりとしたサイズ感のシャツにパンツを合わせたとします。
ゆったりサイズはトレンドですが、大人な印象には少しずれてしまう可能性が大です。
ゆったりサイズを選ぶのであれば、どこかに引き締めポイントを作ることをおすすめします。
また、サイズが大きすぎるだけの服装は、野暮ったい印象になってしまうので出来るだけ避けましょう。
こなれ感溢れるささやかなアクセサリー
アクセントとして、アクセサリーを身につけることもおすすめです。
つけない方が大人っぽい、ということもありますが派手すぎないアクセサリーであれば、オシャレ度が上がり周りとの差をつけられます。
例えば、若い子に人気な大ぶりのチェーンネックレスや、揺れるピアスなどは、30代には少し派手な印象です。
シンプルなブレスレットや、定番の腕時計などでさりげなく身につけると良いでしょう。
30代メンズのおすすめファッションブランド42選
30代メンズにおすすめの各ブランドの特徴や歴史などを紹介します。
ひとことにブランドと言っても、見た目や値段はそれぞれです。
それだと結局何を選べば良いか分からず悩みますよね?
自分の普段のファッションに近いものがあれば、ちょっとランクを上げてハイブランドにしたり、全く違う雰囲気に挑戦してみるなどと参考にしてみてください。
ポールスミス(PaulSmith)
ポールスミスは、1970年にイギリスでセレクトショップをオープンしたことが始まりです。1976年に、パリ・コレクションに参加したことをきっかけに一気にポールスミスの名が広がります。
ポールスミスは、他の有名ブランドと比べると比較的新しいブランドです。
しかし目覚しい活躍もあり、2000年にはエリザベス女王から受勲されるなど、あっという間にトップデザイナーの仲間入りを果たしました。
ポールスミスのコンセプトは「ひねりの効いたクラシック」です。
このコンセプトからも分かるように、カラフルなストライプ柄はポールスミスの代表的なデザインとなっています。
実用性がありながらも、遊び心があることで、ポールスミス独自のデザインを生み出しているようです。
また、カジュアルでもフォーマルでも使えるデザインが豊富にあります。クラシックな雰囲気なのに、はずしのあるデザインはビジネスシーンでも大活躍間違いなしです。ファッションに取り入れやすいので参考にしてみてください。
ラルフローレン(RALPHLAUREN)
ラルフローレンは、世界的デザイナーのラルフ・ローレン氏が自身の名前で立ち上げたアメリカ発のブランドです。
ラルフローレンといえば「ポロシャツ」がパッと浮かぶほど有名なアイテムですが、以前はネクタイを販売していました。
上流階級を狙った高級志向な商品を生産し、次々とヒットを打ち出します。
人気に火がついた現在では、チャールズ皇太子より名誉最優秀英帝国勲章を受勲されるなど、歴史的にも有名なデザイナーです。
ラルフローレンは、アメリカントラディショナル(アメトラ)のスタイルでアメリカの伝統的ファッションが用いられています。
アメカジの、きれいめバージョンをイメージすると分かりやすいでしょう。
上品で気品あふれる、格式高い紳士のようなスタイルを得意としています。
そのため、普段のコーデにはもちろんのこと、オフィスカジュアルなどのビジネスシーンでも活躍するブランドです。
このように上品スタイルが多いので、ジャストフィットなサイズ感で大人な印象を与えられることでしょう。
バーバリー(Burberry)
バーバリーは、1856年に「トーマス・バーバリー」によってイギリスで創業されました。
1914年の第一次世界大戦でイギリスの陸海軍にトレンチコートが正式採用されたのが始まりです。終戦後に市民へと広がり、次第に世界へと輸入が行なわれます。
当時は重厚なイメージと価格の高さから若年層にはあまり流行りませんでした。
しかし、日本ではファッションアイコンだった安室 奈美恵さんが着用したことで、若年層にも一気に人気が広がります。
バーバリーといえば、トレンチコートを思い浮かべる方が多いことでしょう。
歴史的なトレンチコートは、時代に左右されないバーバリーのファッションアイコンです。
高級ラグジュアリーブランドとして人気の高いバーバリーは、30代男性の大人な雰囲気を演出してくれる特別感あふれるブランドといえるでしょう。
ディーゼル(DIESEL)
ディーゼルは、1978年にイタリアで立ち上げられたブランドです。
ディーゼルの名前の由来は、当時注目されていたディーゼル燃料のような力を発揮して世の中に力を与えたいといったことでした。
その由来どおり、セカンドラインを分派するなどして世界中に大きくシェアを広げています。
ディーゼルは、独自のデザイン性の高さが特徴です。
素朴でありながらダンディな雰囲気があり、幅広い年代のメンズに愛されてきました。
カジュアルなデザインが多いのでコーデに取り入れやすく、価格もリーズナブルなものが多いので挑戦しやすいブランドです。
マッキントッシュフィロソフィー(MackintoshPhilosophy)
マッキントッシュフィロソフィーは、1943年に日本で創業されたブランドです。
イギリスの老舗ブランド「マッキントッシュ」のセカンドラインとしてオープンしました。
ブランド名のフィロソフィーとは哲学という意味が込められており、その名の通りマッキントッシュのものづくりの哲学をそのままに、商品を展開しています。
イギリスのクラシックで伝統的なスタイルが特徴のブランドです。
アイロンの要らないシャツや、トロッターシリーズが人気を集めており男女問わず愛され続けています。
また、シンプルできれいめなアイテムが多く、ビジネスから普段着まで幅広く活躍できるのも人気の理由です。
挑戦するにはちょうどいい価格帯なので、是非チェックしてみてください。
タケオキクチ(TAKEOKIKUCHI)
タケオキクチは、1984年に菊池 武夫氏が設立した日本のブランドです。
菊池 武夫氏は、素晴らしい才能を持った有名デザイナーで、「ビギ」や「メンズビギ」など数々のブランドを設立しています。
タケオキクチのコンセプトは「London POP」であり、イギリス風のファッションスタイルの遊び心あるデザインが特徴です。
大人の渋い魅力を醸し出せるスーツが、20代〜30代と若い男性に人気があります。
少し高級なパーティーなどでも、キメすぎないかっこよさを演出してくれるので一枚あるとかなり重宝するでしょう。
価格が比較的リーズナブルな点も、若い男性に人気の理由となっています。
ザ・ノース・フェイス(The North Face)
ザ・ノースフェイスは、1968年にアメリカのサンフランシスコで創設されたブランドです。
若者がアウトドアに走ると、ブランドも若者にも使ってもらえる様なデザイン性のあるアウトドア商品を開発しました。
これまでのアウトドア商品は、機能性だけを重視されたものが多かったなか、ザ・ノースフェイスだけは機能性とファッション性を兼ね備えた商品を生み出し人気を集めています。
機能性やデザイン性はもちろんのこと、老舗のブランドということが人気を集める最大の特徴です。
信頼度の高いブランドであることが、結果人気につながっています。
アウトドア商品ということもあり、防水性や耐久性にも優れています。
アウトドアが好きな人が重宝するアイテムが数多く取り揃えられているブランドです。
アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie&Fitch)
1892年に、デイビッド・アバクロンビーと呼ばれる人物により設立されたブランドです。
このとき、商品はアウトドア用品を取り揃えており、お客さんもアウトドアが好きな男性が多く集まっていました。
1990年ごろ、エズラ・フィッチという人物と経営を再構築することとなります。ブランド名は、2人の名前を合わせたアバクロンビー&フィッチに変更されました。
その頃から、ブランドの路線を変え「アメカジ」系のファッションブランドとして提供するようになります。
アバクロンビー&フィッチの特徴といえば、質の高いヴィンテージ加工です。
このブランドの中でも、パーカーは人気が高く、有名人も多く愛用しています。
カジュアルなファッションが好きな男性におすすめのブランドです。
ブルックスブラザーズ(BROOKSBROTHERS)
ブルックスブラザーズは、200年という長い歴史を誇るブランドです。
歴代のアメリカ大統領、45人のうち41人がブルックスブラザーズのスーツやコートを愛用したといわれています。
ブルックスブラザーズは「誰にでも似合うスタイル」を得意としていて、ジャケットは着る人の肩に馴染みやすい作りになってるのが特徴です。
このブランドの定番といえば、ポロシャツです。ポロシャツで有名なラルフローレンも人気ですが、最初に売り出したのはブルックスブラザーズが最初でした。
ラルフローレンと並ぶ、アメトラスタイルでキレイめコーデにおすすめのブランドです。
シュプリーム(Supreme)
シュプリームは、1994年にニューヨークで設立されたブランドです。スケーターなどに好まれるストリートファッションを多く扱っています。設立者であるジェームズ・ジョビア氏は、1989年にユニオンという人気セレクトショップを立ち上げた人物です。シュプリームは赤地に白抜きのボックスロゴが特徴です。このロゴが若者の間で人気となり、古着でもプレミアムな価値が出ることもあります。ストリートファッションが好きな方におすすめのブランドです。
ジョセフ・アブード(JOSEPH ABBOUD)
ジョセフ・アブードは、1950年にアメリカのボストンで創業したブランドです。
1989年、CFDAメンズウェアデザイナー・オブ・ザ・イヤーで二度にわたる受賞をすると、アメリカを代表するメンズ服デザイナーとして成長しました。
ジョセフ・アブードの特徴は、サステナブルを意識したブランドであるところです。
サステナブルは永遠のテーマとし、天然素材を活用したりと積極的に展開しています。
また、サステナブルや機能性重視のブランドなので、装飾性は低くシンプルなデザインが多いです。
ザラ(ZARA)
ザラは、1963年に実業家であるアマンシオ・オルテガ・ガオーナがGOAというブランドを立ち上げます。
始めはローブや女性下着の販売をしていました。
後に、現在の名前であるザラへと変更し、続々と海外進出まで果たすようになります。
ザラのアイテムは週に2回も新作が入荷する、入れ替わりの激しいブランドです。
商品の多くは一度売れたらそれっきり、なことが多く次に店舗に来たときにはないなんてこともざらにあります。
気に入ったものがあれば、迷わず購入するとよいでしょう。
ザラのアイテムには、個性的なものからシンプルなものまで様々です。
ファッション初心者はまずはシンプルなものから挑戦してみましょう。
フリークス ストア(FREAK’S STORE)
フリークスストアは、1986年にアメリカで開業しました。
コンセプトは「積極的に楽しむ生活体験者(フリーク)として、アメリカンライフスタイルの楽しみ方を提案する」ことです。
メンズのオリジナルブランドからはじまり、現在ではレディース、アクセサリー、シューズなど幅広く展開しています。
フリークスストアの服は、ゆったりしたシルエットが多く着心地がいいのが特徴です。
アメカジ系のショップですが、シンプルなアイテムも多く大人なカジュアルスタイルを楽しむことが出来ます。
ジョゼフオム(JOSEPHHOMME)
ジョゼフオムは、1972年に開業したロンドンを代表するセレクトショップです。
創設者であるジョセフ・エテッドギーの「いっっぽんのパンツのシルエットが決まれば、スタイリングが決まる」といった信念のもと、パンツを軸に展開しています。
定番で人気のあるパンツ「JOCKER」は、ブランドの特徴を表したシルエットです。
美脚パンツで、シルエットを決めて自身の体に合ったスタイリングを目指しましょう。
ニューヨーカー(NEWYORKER)
ニューヨーカーは、1964年に設立された日本のアメリカントラディショナルブランドです。
1993年には自社牧場を開き、高い品質の羊毛を確保しています。
年齢層が限定されない高い品質が魅力的なブランドです。
品質やデザインなどが高く評価され、2003年には上海にショップ一号店、2013年には台湾にも出店しています。
ニューヨーカーのスーツは、丁寧に着れば10年近く持つので、日頃のビジネスシーンで大活躍することでしょう。
グローバルワークス(GLOBALWORK)
グローバルワークは、株式会社ポイントが設けたブランドの1つで、1953年に福田屋洋服店が茨城県に出来たのが始まりです。
若い世代の男女やファミリー層をターゲットとしているので、キッズアイテムも多く取り揃えています。
ちなみに株式会社ポイントは、ローリーズファームやレイジブルーなどのショップも運営している会社です。
グローバルワークは、カジュアルファッションを多く展開しています。
洋服の素材が持つ暖かさや、独自のファッション性が魅力的で、自然体で落ち着く洋服が多いことが特徴です。
カジュアルファッションだけでなく、きれいめにキメたいときにも重宝できるでしょう。
ドゥクラッセ(DoCLASSE)
ドゥクラッセは、2007年に立ち上げられたブランドです。
ドゥクラッセが開発した「マジカルサーモ」は、軽くて薄いのに暖かい生地を研究し商品化されました。
冬に重宝するアウターには、マジカルサーモが用いられいてダウンと同じくらいの保温性です。
また、シャツの素材はしっかりした生地で透けにくいことや、きれいに見えるシルエットが良いなどメリットの声が多く寄せられています。
女性がターゲットのブランドですが、メンズの取扱いもあるのでパートナーとお揃いにしてみるのはいかがでしょうか?
ビームス(BEAMS)
ビームスは、1976年に創立されたセレクトショップです。
創立当時はアメカジを中心とした輸入服を取り扱っていました。
その後、買い付け商品やコラボ商品を増やしながら、今では全国に店舗を構える大手企業となりました。
ビームスは、オリジナル商品も展開しています。
合わせやすいシンプルなデザインで、リーズナブルな価格の商品はいつものファッションに取り入れやすくおすすめです。
スノーピーク(SnowPeak)
スノーピークは、釣具や登山用品のアウトドアメーカーとして設立したブランドです。
1980年代後半から、オリジナリティ溢れるアウトドア商品を展開するようになり、ヒット商品を次々と生み出します。
現在は様々なキャンプ用品などを幅広く展開し、海外にもグループを持つようになったりと、事業を拡大していきました。
スノーピークはアウトドア商品ということもあり、機能性や耐久性に優れています。
機能面ばかり重視していた今までとは反対に、お洒落でライフスタイルにも取り入れやすい商品へと転換させました。
価格の面では、他のアウトドア商品と比べると、若干高めです。
しかし、他にまねできない品質の高さからスノーピークは買う価値のあるブランドといえるでしょう。
パタゴニア(patagonia)
パタゴニアは、1965年にアメリカのカリフォルニア州で設立されました。
設立当時は、設立者の名前からとった「シュイナード・イクイップメント」という社名でした。
当時の主な製造品は、クライミング用のハーケン(岩に打ち込む釘のようなもの)です。
その後まもなくして、ファッション販売へと進出します。
この時、パタゴニアという名前に変更しました。
1980年代に日本での出店が始まり、アウトドアファッションにおける地位を確立し、アウトドア好きに人気となったブランドです。
エディフィス(EDIFICE)
エディフィスは、1994年に大手アパレル企業のベイクルーズが創設したセレクトショップです。
大人の男性をターゲットにしたブランドで、フレンチトラッドを軸とした品のあるスタイルを提案しています。
フレンチトラッドとは、カチッとキメすぎない、程よいゆるさと遊びを取り入れるのが特徴です。
デイリーに使えるカジュアルなものから、フォーマルな場で使えるものまで、幅広く展開しています。
ユナイテッドアローズ(UNITEDARROWS)
ユナイテッドアローズは、1989年に重松理氏により創業されたセレクトショップです。
創業当時、主に販売していたのは世界で最も優れていると思えるアイテムだけを厳選していました。
ハイエンドな客層を狙っていましたが、バブルが崩壊していた時代でもあり、なかなか売上が伸ばせません。
そこで、価格帯を広げるためにオリジナル商品を開発することになります。
その開発は大成功し、今ではセレクトショップ御三家と呼ばれるほどまで上り詰めました。
そんなユナイテッドアローズは、色々な種類のブランドを展開しています。
その中でもユナイテッドアローズは、1番高級感があり、高品質なものが多く、大人向けのセレクトショップです。
とはいえ、価格はリーズナブルなものが多いので是非チェックしてみてください。
ナノ・ユニバース(nano・universe)
ナノ・ユニバースは、1999年に東京の渋谷で一号店がオープンした日本のブランドです。
2000年、セレクトショップとしてスタートするとものすごい速さで企業拡大し、現在では全国に約70店舗以上を展開するまでになりました。
東京のカジュアルデザインをベースに、ヨーロッパの伝統を加えたモダンなモード系カジュアルなテイストが特徴です。
ナノ・ユニバースは、20代〜30代と若い年代をターゲットにしています。
手に取りやすいリーズナブルな価格なので、挑戦しやすいです。
メンズファッションプラス(men’sfashionplus)
メンズファッションプラスは、男性ファッションを取り扱う通販ブランドになります。
10代〜30代と幅広い年代の男性がターゲットです。
メンズファッションプラスの特徴といえば、マネキン買いができることがひとつ挙げられます。マネキン買いはサクッと決まっておすすめです。「無難なファッションは嫌だな」と考える方も、7800種類以上の品数の中からコーデ集が提案されるのでお気に入りが見つかることでしょう。
また女性からの目線を大切にしています。
女子ウケするコーデや、モテファッションを意識した提案をしてくれるのは嬉しいポイントです。
スプートニクス(SPUTNICKS)
スプートニクスは、メンズファッションの通販サイトです。
テーマは「ちょっと大人っぽいカジュアル」で、シンプルだけどちょっと味のあるアイテムを取り扱っています。
スプートニクスの特徴は、シンプルコーデにこだわっているところです。
大人の落ち着いた雰囲気を演出してくれる、街になじむファッションができます。
着回ししやすい洋服を探しているならスプートニクスがおすすめです。
また、月に一度コーデが自宅に届く「サブスクリプションサービス」があります。スタイルアップ便に登録すれば、プロが選んだコーデを楽に着用可能です。
服を選ぶ手間や時間がかからず、お得な価格でワンランク上のファッションを楽しむことが出来るでしょう。
ロンハーマン(RonHerman)
ロンハーマンは、1976年にロサンゼルスで誕生したブランドです。
ロンハーマンは創業から一貫して、「お店に訪れるすべての人に心地よくお買い物を楽しみ、お客様に想像力をかき立てるような心地よい刺激を与えたい」というコンセプトのもと、リラックスできる空間を提供しています。
ハイセンスな商品とコンセプトに共感した有名人も多く、その名を一気に世界へと広めていきました。
日本で初めてロンハーマンがオープンされたのは、2009年東京の千駄ヶ谷です。現在では全国に広がり、12店舗を展開するまでになりました。
ロンハーマンは、西海岸のリラックスした世界観を持つ、オリジナル商品も手がけています。少し余裕のある大人カジュアルなファッションを是非チェックしてみましょう。
トゥモローランド(TOMORROWLAND)
トゥモローランドは、1978年に佐々木 啓之氏により誕生した日本のセレクトショップです。
佐々木 啓之氏は、様々な文化を受け入れてきた横浜で育ちました。そのような環境で才能が育てられたのか、次々とショップは拡大していきます。
そんなトゥモローランドは、男性用のニット商品の品質が非常に高いと評判です。最初にニットウェアを手がけていたメーカーなだけあって、冬シーズンにおすすめのブランドといえるでしょう。
そして、トゥモローランドの魅力といえば、他の店舗と競争する姿勢を持っていないところです。
常にトゥモローランド「らしさ」を追求し続ける想いが、ファンを虜にするのでしょう。
センスオブプレイスバイアーバンリサーチ(SENSEOFPLACEbyURBANRESEARCH)
センスオブプレイスは、株式会社アーバンリサーチが展開するファストファッションブランドです。
コンセプトは、「世界標準のトレンドをより早く、よりリーズナブルに届ける」として展開しています。
系統は、トレンドをしっかりおさえたナチュラル×カジュアルです。基本的にシンプルなデザインですが、流行を取り入れたアイテムは派手になりすぎず、個性的でもあります。
低価格はうれしいポイントですが、素材はそこまで強くないのでアイテムは慎重に選ぶと良いでしょう。
アーバンリサーチ(URBANRESEARCH)
アーバンリサーチは、株式会社アーバンリサーチが運営するセレクトショップ。
上記のセンスオブプレイスもこの会社の展開するブランドで、アーバンリサーチもまたそのうちの1つです。
アーバンリサーチは、20代〜30代を中心に都会的で洗練されたカジュアルスタイルを展開しています。
カジュアルといっても、大人の印象を与えるブランドなだけあり、カジュアルすぎずリラックス感のあるアイテムが多いです。
リラックス感とは、ビックシルエットというわけではなく、ベーシックなシルエットに少しだけ余裕を持たせたサイズ感になっています。
価格は、セレクトショップの中では平均から少し高めに設定されてます。公式オンラインショップでは半額にもなるセールも行なわれているので掘り出し物が見つかるかもしれません。
エルエルビーン(L.L.Bean)
エルエルビーンは、1912年にアメリカに本社を構える100年以上も歴史のあるアウトドアブランドです。
エルエルビーンは活動的なアウトドア商品だけでなく、のんびりとした日常生活の中にも取り入れられる、様々な商品を展開しています。
すべてのエルエルビーンの商品には、100%満足保証がついているのが最大の特徴です。
この保証は、購入したけど商品に満足いかなかった場合に返品・返金の対応をしてくれるというもの。
このようなお客様を第一に考えた対応は、高い評価を得ています。
日本国内に多数店舗があるので足を運んでみると良いでしょう。
ランバン・オン・ブルー(LANVINenBleu)
ランバン・オン・ブルーは、1889年に誕生したフランスの高級ブランド「LANVIN」のセカンドラインとして日本の会社「株式会社ジョイックスコーポレーション」が展開しているブランドです。
ランバン・オン・ブルーは、2004年に商品の展開がスタートしました。
ブランド名にもあるように、ブランドカラーは青色。
またスタイリッシュで清潔感のあるイメージのアイテムが豊富で、男性に人気のブランドです。
価格は、一般的なファストファッションと比べると高く設定されています。
しかし、フランスの高級ブランド「LANVIN」のように手が届かないような値段ではないので是非チェックしてみてください。
ランズエンド(LAND’SEND)
ランズエンドは、1963年にシカゴで誕生したファッションブランドです。
1980年代に急成長し、アメリカ以外ではイギリス・日本に直営店を持っています。
日本向けに作られた「美型シルエット」を仕立て、スーピマ・ファインゲージといったラインナップがあります。
またランズエンドには、刺繍のカスタマイズサービスが行なわれていて、自分だけのオリジナル商品が作れるのも特徴です。
さらに、商品交換のサービスがあり、30日以内であれば何度でも利用可能です。
気になる方は公式サイトでチェックしてください。
バーニーズニューヨーク(BARNEYSNEWYORK)
バーニーズニューヨークは、1923年にニューヨークのマンハッタンで誕生した高級セレクトショップです。
はじめはお金のなかった創立者であるバーニーは、結婚指輪を売りそのお金でお店をスタートしています。そんなバーニーズニューヨークもバーニーのマーケティング力で世界的な高級ブランドへと成長しました。1989年についに日本上陸します。
世界的なハイブランドを取り扱っており、高級志向な大人にぴったりなブランドです。
また、オリジナル商品も展開しており、セレクト商品と比べると比較的安価で手に入ります。
静岡県にアウトレット店舗があるので近くをよった際は足を運んでみるとよいでしょう。
アベイシングエイプ(ABATHINGAPE)
アベイシングエイプは、1993年に日本で誕生したファッションブランドです。
創立者が猿をテーマにした映画の大ファンだったことから、猿のデザインが多く使われています。アベイシングエイプの正式名称の意味も、「ぬるま湯に浸かった猿」とここでも猿が登場します。
1996年ごろから裏原宿が注目され始めたことからアベイシングエイプも周知され始めました。CMでアイドルが着用したことで爆発的に人気が広がり、裏原宿系のファッション層から絶大な支持を得ています。
現在は、アメリカやイギリス、アジア諸国にも店舗を置き世界的に愛されているブランドです。
バナナリパブリック(BANANAREPUBLIC)
バナナリパブリックは、1978年にアメリカのカリフォルニア州で創業したブランドです。
創業当初は、旅行用品店として世界中のユニークな商品を取り扱っていました。
その後、1980年代に入ると独自のファッションアイテムの生産を始めると、その質の高さから人気を集めることに成功します。
バナナリパブリックは、一時的な流行を追うことがありません。そのため、長く愛用できる商品を提供しています。
ベーシックで大人っぽいデザインなので、幅広い年代が楽しめるファッションです。
ジャーナルスタンダード(JOURNALSTANDARD)
ジャーナルスタンダードは、1997年にベイクルーズ社のセレクトショップとして誕生しました。
ジャーナルスタンダードは、アメリカンな雰囲気でカジュアルなアイテムが多いです。落ち着いた印象のカラー展開なところも特徴です。ワーク系やミリタリー系の雰囲気のものも多くメンズにおすすめのアイテムが揃っています。
人気のアイテムは、ダウンジャケットやトレンチコートなどのアウター類などが挙げられます。羽織るだけで決まるアウターは一枚持っておくとさくっとコーデが決まるのでおすすめです。
シップス(SHIPS)
シップスは、1952年に上野のアメ横に誕生した「三浦商店」がルーツとなっています。
「三浦商店」は、シップスの創設者の母親が経営していたお店でした。
海外からのファッションアイテムを輸入し販売をスタートすると、希少なアイテムであった為売れ行きは好調。
その後、1977年に銀座にシップスをオープンしました。
シップスの特徴は、トラッドできれいめなシンプルなテイストのものが展開されています。ビジネスや、スーツスタイルを中心に販売されており、大人なアイテムが多いです。
トレンドを追わないシンプルなつくりなので、使い回しがしやすいものが見つかることでしょう。
グリーンレーベルリラクシング(greenlabelrelaxing)
グリーンレーベルリラクシングは、1998年に第一号店を原宿にオープンさせた日本のセレクトショップです。
2006年には、レディースラインの「ファサドグリーン」というブランドに分派しています。
さらに2010年には、人気デザイナーを起用した企画を行なったりと注目を集めてきました。
グリーンレーベルリラクシングは、ファミリー向けのブランドで家族で楽しめて、幅広い年代層から支持されているブランドです。
知名度のあるブランドで人気も高く、女性うけもいいことで高く評価されています。
エイチアンドエム(H&M)
エイチアンドエムは、北欧の地スウェーデンが発祥のブランド。
2008年から日本に上陸し、現在では約64店舗あり、これからも店舗数の拡大を予定しています。
エイチアンドエムは起用しているデザイナーが複数いるので、様々なファッションが多いです。
再生産を行なわないことも特徴で、店舗にはそのときの旬のアイテムが並んでいます。
また製品の大量生産を行なうことで、価格をかなり安くしてしていることも特徴です。
さらにサイズ展開も広いので、普段サイズがなくてお悩みの方もエイチアンドエムにいけばぴったりなアイテムが見つかるかもしれません。
ユニクロ(UNIQLO)
ユニクロは、もともとユニーク・クロージング・ウェアハウスという小売店をオープンしたところから始まります。
店名が長くて覚えにくいということから、略して現在のユニクロになりました。
社長は「ユニクロで一番発言力がある人、それは社長ではなくお客さま」と話しています。お客様のニーズや不安を逃さず、心をつかむことを重要視しており、お客様目線を忘れず商品提供をし続けているようです。
ユニクロといえば、カシミアセーターが有名ではないでしょうか。
他のブランドでは、数万円するカシミア素材もユニクロでは一万円ちょっとで購入することが出来ます。
また、コラボ商品も充実していて、コラボ期間は人気商品はすぐに売り切れてしまうものも続出です。
無印良品(Muji)
無印良品の名前の由来はその名の通り「しるしのない良い品」です。
無印良品は、コストパフォーマンスが高いことが挙げられます。
ユニクロやGUなどと比べると最低価格は劣るものの、十分に低価格といえるでしょう。
また、品質がよく「オーガニックコットン」を使ったアイテムが多くあります。環境とお客様に寄り添った無印良品のこだわりです。
無印良品は、明確なターゲット層を決めていません。
シンプルでロゴがないものも多いので、他のアイテムに合わせやすく幅広い年代に愛されるブランドです。
まとめ
おすすめのファッションスタイルには、セットアップで統一感を出したり、色使いで雰囲気を変えるなどのコツがあります。
また、コーデを作る上で必要なアイテム選びも大切です。
大人の魅力を最大限に引き出せるような知識を身につけましょう。
30代メンズにおすすめのブランドは、数多く存在します。
ブランドの多くはコンセプトや特徴があるので、それらを理解して自分に合ったものを見つけてみてください。
価格帯やイメージは、ブランドによって違うので上記を参考にオシャレを楽しみましょう。