名刺入れを購入する際に、どのブランドにしたら良いか迷った経験はありませんか?
ビジネスシーンにおいて名刺入れは、必要不可欠なものです。
今回は失敗しない名刺入れの選び方として、デザインや収納力を中心に32ブランドの名刺入れを紹介していきます。
デザインや収納力を基準に選んでいき、あなたの好みのブランドを見つけてみてください。
ハイブランド名刺入れの選び方
この項目ではTPOにあったデザインや収納力、素材や色の4項目に分けて選ぶ基準を解説していきます。
主要取引先が金融系などであれば、派手なデザインは控えた方が無難です。
日頃から名刺交換が多い営業職は収納力を意識するなど、選ぶ基準はたくさんあります。ビジネスマンにとって、大事な仕事の場面も意識しながら選ぶようにしていきましょう。
TPOに合ったデザイン
ビジネスシーンでいうTPOは、名刺交換の際にどのような人と名刺交換をすることが多いかを考えるのが重要になります。また、今後どのような人と名刺交換をすることが多くなるかを、考えておくのも重要です。派手なものを使用していると、相手によってはあまり良い印象を与えられません。
名刺入れのデザインに迷った場合は、シンプルな黒の名刺入れを選ぶのが無難です。
収納力は欠かせない
収納力で選ぶ際は、名刺交換をする場面の多さを基準に考えるのが重要です。
名刺入れの収納力は、50枚、100枚など多く入れておけるものもあれば、10枚ほどしか入らないような収納力のものまでさまざまあります。
毎日名刺交換をするビジネスマンだと、10枚ほどしか入らないものでは仕事に向いていません。なので、収納力は名刺交換の頻度や量によって決めるようにしましょう。
素材で上質なオシャレを
名刺入れの素材は主にレザーや革の製品があります。
柄などが入っていない黒のレザーは、どの場面で使用する際にも使えるので、名刺入れの素材に迷っている人は黒のレザーを選んでおくと間違いないでしょう。
また、革の名刺入れも上品な印象を与えられるのでおすすめです。
革の名刺入れは使い込むほど、経年変化で味わい深くなります。
しかし、メンテナンスを怠ると、シミやシワで見た目が悪くなるので、かえって印象が悪くならないようにしましょう。
色で印象を変える
名刺入れの色は基本的に黒にしておくと無難です。黒の名刺入れは場面を選ぶことなく使用できるので、ビジネスマンにも人気が高い色になっています。他にも、革製品には茶色の名刺入れも多くあります。
茶色の名刺入れは上品な印象を与えられるので、他の人と被るのが嫌な人におすすめです。
取引先があまり固くない人であったり、名刺交換の頻度があまり多くない人は、ネイビーやカーキの少し珍しい色で差別化を図るのも良いでしょう。
名刺入れのおすすめハイブランド32選
ここからは名刺入れをブランドごとに32種類紹介していきます。
名刺入れにも素材に特徴があるものや、収納力に優れているものなど特色もさまざまあります。ブランドの特色や使用感を中心にみていくので、自分好みの名刺入れを見つけてみてください。
ボッテガヴェネタ(Bottega Veneta)
ボッテガの名刺入れはロゴが入ってなくとも、一目でわかるデザインが特徴です。シンプルなデザインで使い勝手もよく、使う場面を選ばないのもおすすめポイントです。
ラムレザーが上質な肌触りと、独特な光沢感を出し、使い続けることでより深みが出るようになっています。
メゾン マルジェラ(Maison Margiela)
フロント部分にブランドを代表する4つの白ステッチ、内側にはカレンダータグもありマルジェラらしいデザインの名刺入れになっています。
コンパクトなサイズ感ですが、内側は名刺入れの他にカードを入れられる箇所もあり、収納力もあるのが特徴です。
グッチ(GUCCI)
グッチの中でも最上級のマイクログッチシマレザーを使用している名刺入れです。
デザインは全体にグッチを代表するGGのデザインが施されており、大人らしいお洒落を演出しています。全体にデザインが施されているので、名刺交換をする際にフォーマルな場面が多い人は避けた方が無難かもしれません。
内側にはコイン入れもあるので、名刺入れ以外の用途としても使えます。
サンローラン(SAINT LAURENT)
シンプルな名刺入れらしい作りにYSLのブランドのロゴが印象的な名刺入れです。
収納できる名刺の数はあまり多くないので、営業職などで毎日名刺交換をする人にはあまり向いていません。
サイズ感はコンパクトなので、かさばらずにスマートに持ち歩けます。
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)
こちらの名刺入れはルイ・ヴィトンでお馴染みのダミエ柄のデザインです。
スナップ開閉式になっており、カードなども名刺入れから落とす心配性がなく、安全に持ち運びができる仕様になっています。
ルイ・ヴィトンの名刺入れはデザイン重視で収納量が少ないものが多いですが、こちらは20〜30枚ほどの名刺が入ります。ルイ・ヴィトンで収納力が高いものが欲しい場合は、こちらの名刺入れがおすすめです。
フェラガモ(FERRAGAMO)
シルバーの金具でブランドのロゴが施されているのが、印象的な名刺入れになっています。
傷に強いエンボス加工がされているカーフ素材が使用されているので、ガシガシ使用できるのも、特徴の1つです。
内側は別のカラーになっており、大人らしいラグジュアリーな仕上がりになっています。
ホワイトハウスコックス(Whitehouse Cox)
ホワイトハウスコックスは1875年の創業時から、洗練されたデザインのレザー製品を作っているイギリスのブランドです。もちろん、名刺入れも種類が豊富にあり、どれもこだわりのあるレザー製品となっています。
こちらの名刺入れは外側にブランドのロゴが刻印されており、内側にもブランドの文字が刻印されています。ブランドのロゴが外側にありますが、上品なブランドでいやらしく見えないのがポイントです。
内側と外側の背面にもポケットがあるので、収納力が高いのもおすすめポイントと言えるでしょう。
ジル サンダー(Jil Sander)
上質な黒のレザーに、金で箔押しされたブランドの文字がより上品さを増している名刺入れです。
見た目はコンパクトですが、カード入れが4つとポケットが1つあるので収納力も高く、営業職のビジネスマンも使用しやすくなっています。
バレンシアガ(BALENCIAGA)
バレンシアガで人気の二つ折りタイプの名刺入れです。
バレンシアガの定番である三角折りの形はそのままで、カード入れ2つ、ポケット2つと収納力も高くなっています。シンプルな配色でありながら、バレンシアガならではのデザインと、フロントのブランドロゴが際立っているラグジュアリーな名刺入れです。
エルメス(HERMES)
こちらの名刺入れは1枚の革で上品な仕上がりになっており、シンプルながらエルメスらしい洗練されたデザインとなっています。両側に開く形となっており、それぞれに名刺やカードを収納することが可能です。
収納力はそれほど高くないので、日頃からあまり名刺交換の場面は多くないが、大人らしい名刺入れを持っておきたい人にはぴったりな製品となっています。
グレンロイヤル(GLENROYAL)
グレンロイヤルの製品はスコットランドの職人によってハンドメイドで作られています。1979年の創業当初から上質なブライドルレザーが使用されており、機能性も抜群です。
収納力も高いので、長年使用し経年変化を楽しめる製品となっています。
バーバリー(Burberry)
大人らしい落ち着いたデザインにバーバリーのブランドロゴが映える名刺入れです。
見た目はコンパクトな作りですが、内側にはポケットが4つついているので、見た目以上に収納力があります。高級感のあるデザインで、ビジネスマンなら年齢を問わず使用できるデザインなのも特徴です。
ロエベ(Loewe)
こちらの名刺入れはPUZZLEシリーズで、ロエベの中でも人気の高いシリーズの名刺入れになります。
上品な見た目ですが、カードケース6個、ポケットが内側に2つ、外側の背面に1つと収納力もとても高い製品です。
ビジネスシーンはもちろん、プライベートでも使用できる収納力になっています。
価格は少々高くなっていますが、収納力やプライベートでも使える点を考慮するとおすすめできる製品です。
プラダ(PRADA)
前面の右下にブランドのロゴがさりげなく入っており、プラダらしいラグジュアリーな名刺入れです。前後でそれぞれ3つずつの合計6つのカード入れがあり、真ん中にはスリット型のポケットがあります。
ポケットの数は多いですが、スリット型のポケットなのもあり、ポケットの数に対してあまり収納力は高くありません。
デザイン重視で使用したい人には、一風変わったデザインなのでおすすめです。
イルビゾンテ(IL BISONTE)
革製品に自信のある、イルビゾンテらしいとてもシンプルなデザインの名刺入れです。
こちらの名刺入れは、使えば使うほど経年変化を楽しめるようになっており、キャメルの色合いがより革の素材を楽しめるようになっています。内側のポケットも大きく、革で広がりやすいので収納力も抜群です。
ポロ ラルフローレン(POLO RALPH LAUREN)
牛革の素材にシュリンクの型押しが施されており、傷が目立ちにくい素材になっているのが特徴です。
大人らしい落ち着いたデザインに、ポロラルフローレンのロゴがさりげなく入っているシンプルな名刺入れになっています。革の経年変化も楽しめるようになっており、ビジネスシーンでも長年使える優れものです。
エッティンガー(ETTINGER)
天然のレザーが使用されており、内側にブランドロゴが記載されているのみで、非常にシンプルで素材にこだわっている名刺入れになります。
色は深みあるグリーンになっており、黒の名刺入れに飽きた場合や、周りの人と差別化を図りたい場合にはぴったりの名刺入れです。名刺も30枚ほど入る収納力で、ビジネスシーンでも問題なく使用できます。
スマイソン(SMYTHSON)
スマイソンのアイコンになっているパナマレザーが使用されている名刺入れです。
軽量かつ、耐久性と柔軟性に特化したレザーは、上品なデザインと機能性を両立しています。カラーも定番の黒以外にもさまざまな色があり、自分好みの色を選べるのもおすすめポイントです。
アルマーニ(ARMANI)
こちらの名刺入れは環境に配慮したレザーを使用しており、レザーの切れ端を再利用していますが、それらを感じさせない上質な手触りとなっています。
デザインは前面にブランドロゴが入っているシンプルなものになっており、ポケットが5つあるので、最低限の収納力があります。男らしい名刺入れを持ちたい方におすすめです。
ヴァレクストラ(VALEXTRA)
ヴァレクストラは世界最高峰のレザーブランドと名高く、名刺入れのデザインも最高級のレザーを使用しているが故のシンプルなデザインとなっています。ポケットは内側に3つあり、開閉式の非常にシンプルな作りですが、伸びの良いしなやかなレザーを使用しているので、収納力も見た目より低くありません。
大人の上品な名刺入れが、欲しい人におすすめの名刺入れです。
ガンゾ(GANZO)
1905年の創業以来、アメリカのシカゴにて伝統的な製法でレザーを作っているブランドです。ガンゾのレザーはオイルを含ませているため、男らしいワイルドな仕上がりになっています。使い込むことで経年変化も強く出てくる素材で、収納力も高いので、ビジネスマンでもガシガシ使える名刺入れです。
ペッレモルビダ(PELLE MORBIDA)
ペッレモルビダは品質の高い革が使用されており、手触りの良さや革の表情以外にも、強度にも長けているブランドです。このアイテムには牛革に加え、ニュージーランド産の原皮をなめしで仕上げることで柔軟性も加わっています。
上品で柔らかい素材を存分に楽しめる名刺入れとなっています。
フェリージ(FELISI)
こちらの名刺入れはクロコダイル模様が型押しされており、色付けやコーティングも施されているため、光沢があり綺麗な印象を与えられます。名刺も50枚ほど収納可能で収納力も高い名刺入れです。
上品な印象を与えられるので、第一印象が大事なビジネスシーンにおいて活躍してくれます。
ブルガリ(BVLGARI)
スマートなデザインに中央にあるシルバーのブランドロゴ入りリングが、アクセントになっている名刺入れです。
耐久性のあるグレインレザーを使用しており、ビジネスシーンでも問題なく使用できます。ブルガリらしい存在感のある名刺入れになっており、周りの人と差別化を図りたい人におすすめです。
ポール スチュアート(Paul Stuart)
牛革の素材に、パケ柄のレザーをアクセントとして使用しており、デザインのこだわりが感じられる名刺入れです。内側にもパケ柄のレザーが使用されており、ポールスチュアートらしさを感じられます。
シンプルな2つ折りの形で、内側にポケットが4つあるので収納力もあるので、デザインにこだわりのあるビジネスマンにおすすめです。
ディーゼル(DIESEL)
デニムのブランドとして有名なディーゼルの名刺入れです。
前後両面にディーゼルを代表するロゴを施しており、ディーゼルらしい男らしさを感じる名刺入れになっています。コンパクトな作りになっていますが、真ん中のポケットと4つのカード入れで収納力も見た目によらず高くなっています。男らしいデザインで、コンパクトな名刺入れが欲しい方にはおすすめです。
キプリス(CYPRIS)
キプリスの名刺入れは革の繊維にワックスを浸透させており、耐久性を強化させています。伝統ある馬具用の革として使用されている、イギリス製のブライトレザーが使用されています。
ブライトレザーに光沢感や防水性を与えるために、何度もワックスが塗り込まれており、塗り込まれたロウが表面に浮き出たものがブルームです。白い粉が吹いているように見え、ブルームの経年変化も同時に楽しめるのが魅力となっています。
ダンヒル(DUNHILL)
カーフレザーが使用されており、正面にはADのロゴがデザインされており、ダンヒルらしい大人の印象を与えられる名刺入れです。
外側のシンプルなデザインとは違い、内側にはマスタードカラーのレザーが差し色で回っており、飽きのこないデザインとなっています。メンズアイテムを幅広く手がけているので、ビジネスマンにぴったりの名刺入れが多くおすすめです。
アニエス ベー(agnes b.)
外側にはb.のロゴ、内側にはブランドロゴが入っており、アニエスべーらしいデザインで男女関係なく使えます。
傷が付きづらい素材で、内側にポケットが4つあり収納力も高いので、誰でも使いやすく初めての名刺入れとしてぴったりです。
ラコステ(LACOSTE)
外側にはレザーと同色でラコステのロゴバッジがついており、目立ちすぎないデザインがどのビジネスマンにも使いやすくなっています。ラコステらしい洗練されたデザインに、収納力も高くなっているのでビジネスマンなら人を選ばないのもおすすめポイントです。
モンブラン(MONTBLANC)
一生使えるように、実用的なデザインになっているのがモンブランの名刺入れです。
実用性が高いデザインなのでカード入れが2つ、ポケットが通常サイズと大きいサイズがそれぞれ1個あり、収納力も高くなっています。フロントに施されている、モンブランのシンボルマークがアクセントになっています。
フルラ(FURLA)
こちらの名刺入れはハイブランドには珍しく、厚みがある製品です。
内側にポケットが3つ、外側にポケットが1つあり、厚みもあるので収納力も非常に高くなっています。
コンパクトな名刺入れを持ちたい人には不向きですが、しっかりとした名刺入れで、ハイブランドのものが欲しい人にはおすすめです。
まとめ
今回は失敗しない名刺入れの選び方を、デザインや収納力を中心に紹介していきました。
ハイブランドの名刺入れでも、ブランドによって素材やこだわりポイントが多種多様になっています。
この記事で、あなた好みの名刺入れを見つけられると幸いです。ぜひ名刺入れの選びポイントを踏まえて、上品なビジネスマンを目指してみましょう。