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2021.03.03

ルノー・キャトルと過ごす心が快適な日常「電気の時代に切り替わる前に、味のあるガソリン車を」

俺のクルマと、アイツのクルマ
男にとって車は名刺代わり。だから、いい車に乗っている人に男は憧れる。じゃあ“いい車”のいいって何だ? その実態を探るため「俺よりセンスいいよ、アイツ」という車好きを数珠つなぎに紹介してもらう企画。

■18人目■
小林 学さん(54歳)

フランス遊学後にデニム、カジュアルウェアメーカーの企画として5年間勤務。その後岡山のデニム工場に転職し、3年間リアルなモノづくりを学ぶ。

1998年、自身のブランド「スロウガン」を代官山のアパートからスタート。懐かしくて新しいを基本コンセプトに、サブカルチャーとファッションをミックスしたカジュアルウェアを提案し続け、なかでもデニムに関する知識は日本一と言われるほど博識だ。


■ルノー キャトル■

ルノー4(キャトル)。ルノーの大衆車として1961年に登場した。このとき、バリエーションとしては603ccの3(トロワ)と747ccの4、4Lがあった。また4に対し4Lは横から見ると、リアクオーター(後席の後ろのルーフとボディを結ぶ柱)にも窓が備わる。

1980年代には3や4はすでに廃止され、4Lと4TL、4GTLの3モデルとなり、排気量も1108ccにアップ。小林さんの車は1986年式の4GTL。4は販売が好調だったため大きな変更も行われず、1992年まで販売された。



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