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すべての写真を見るリラックス感があってシンプル、上品。どこか芯の強さを感じさせる。そんな服に我々は共感し、OCEANS的だと考える。
その価値観は本来、ジェンダーを問わないエッセンシャルなもの。女性目線で作られたメンズ服は、どんな装いのヒントを与えてくれるのか。
「アンスクリア」
6万4900円/アンスクリア(アマン 03-6805-0527)
クラシカルな佇まいのフリースを、ナッピング起毛で仕上げることでふっくらとした膨らみを持たせ、品のある表情に。オーバーサイズなのでアウター感覚でも着られる。
「純粋に格好いいと思う服を作る」それがデザイナー・岡ゆみかさんの考え。「女性だからこそ、男性が当たり前だと思っている服を少し違う角度から見られるのかも。着る人のスタイルが生まれる服でありたいですね」。
「イレーヴ」
7万1500円、パンツ4万6200円/ともにイレーヴ 03-5785-6447
動物に苦痛を与えない「ノンミュールジング」のウールを使用したフランネル地のセットアップ。裏地や芯地を用いず、軽やかな仕立てのゆったりシルエット。
デザイナーの田口令子さんは、男性服は女性服と共通する部分もたくさんあるとしながらも、骨格や着用感を意識し、見えない部分へのこだわりが強い。働く環境など“ライフスタイルに寄り添う”服作りが共感を呼び、男女関係なく多くの支持を集める。
「サイ」
17万6000円/サイ(マスターピースショールーム 03-6407-0117)
「男性らしさを固定的に捉えず、素材の魅力やシルエット、着心地といった服の本質を追求する」。女性デザイナー・日高久代さんの想いが、クラシカルな太畝のコーデュロイジャケットをしとやかに包み込む。
一方、美しいナチュラルショルダーなどブランドならではの確かなテーラリング技術は、モノを知る男性の琴線に触れるに十分。
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