「マディソンブルー」
ジャケット14万3000円、パンツ7万1500円/マディソンブルー 03-6427-9228
いわゆる“3rdタイプ”のGジャンと、ストレートシルエットのデニムがモチーフ。エターナルなワークウェアの上下を、古着から着想を得た硫化染料で染め上げたコーデュロイ素材でアップデートした。
タフで優しく、品がいい。性差なく人気を集めるブランドの最新作は、誰からも愛される理想の人物像のようでもある。デザイナー・中山まりこさんの人柄が表れる。
「ビィウィッチ」
17万6000円/ビィウィッチ 03-5726-9750
スムースレザーとスエードで切り替えた、武骨でキュートなウエスタンブーツ。グッドイヤー製法の堅牢なソールからは専業ブランドの矜持が漂い、細身アッパーが醸すエレガンスにはデザイナー・藤堂有香さんの個性が薫る。
「流行に左右されず、年齢を重ねても自然に履き続けられる。そんな一足を目指しました」。共感しかない。
「ロエフ」
13万7500円/ロエフ(エイチ ビューティー&ユース 050-8890-9491)
A-2ジャケットのディテールを削ぎ落とし、上質なラムレザーで仕立てた逸品。「実家が鉄工所のため、幼少期から作業着で働く人々への強い憧れがありました。また、アメリカの推理ドラマや冒険映画が好きで見返していました」。
ハードボイルドでソフトフォーカスな魅惑の二律背反には、ディレクターを務める鈴木里香さんの原体験が根付いている。武骨なアイテムにこそ柔和な優しさが滲む。
「アンセム エー」
6万6000円/アンセム エー(エンケル 03-6812-9897)
デザイナーの鈴木麻莉子さんが大切にしているのは、強さがありながらどこか力が抜けていて、色気がありながら自然に着られる“アンバランスなバランス”。アンセム エーは男女のデザイナーデュオだが、それぞれに男性・女性的な嗜好が共存しているという。
このブルゾンは、ライダーズをベースにデトロイトジャケットのようなワークウェアの要素を掛け合わせ、程良くラフな印象に。光沢のあるベルベット地に配した独特なカラーリングも、ブランドらしい色気を生み出している。
OCEANS12月「High STANDARDs.」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック!