昔好きだったG-SHOCKを、40代でもう一度買うなら
カーボンファイバー強化樹脂/ステンレススチールケース、縦46.9×横44.2mm、タフソーラー。6万500円/G-SHOCK
「G-SHOCKは好き。でも昔と同じような一本を買うのは少し違う」。そんな気分にちょうどいいのが、G-STEEL「GST-B1000-1AJF」だ。
初号機「DW-5000C」を思わせるベゼル形状や文字盤のレンガパターンを受け継ぎながら、見た目は驚くほど静か。ステンレススチールのベゼルから大きなロゴをなくし、黒い文字盤と樹脂バンドを合わせている。
つまり、G-SHOCKらしさを消したのではない。主張の仕方を変えたのである。
若い頃なら、大きなロゴやタフな造形そのものがファッションになった。だが40代になると、時計だけを目立たせるより、服の中にすんなり入るほうが使いやすい。
白Tとデニムだけでなく、ポロシャツにスラックス、薄手のカーディガンにローファー。少しきれいになった休日着にも、無理なく合わせられる。
それでいて耐衝撃構造、20気圧防水、タフソーラーと、昔からG-SHOCKに期待してきた信頼性は揺るがない。
「昔のG-SHOCKを懐かしむ」のではなく、今の自分に合うG-SHOCKを選び直す。このモデルが一番現実的な“出戻りG-SHOCK”かもしれない。
3/4