「業界人が選出“リーバイス級に頼れる逸品”」とは……ジーンズが広く市民権を得た背景には、リーバイスの躍進がある。その底力をよく知っているからこそ、目の肥えた服好きたちが他のジーンズに向ける目は自ずと厳しくなる。
そんな彼らが「これはいい」と太鼓判を押したと聞けば、やはり見過ごすわけにはいかない。しかも、アメリカの老舗でもなければ、有名なレプリカブランドでもないというから面白い。ジーンズの勢力図に変化をもたらす、今注目すべき気鋭のブランドを紹介する。
【写真14点】「ジーンズ愛好家が信頼する、今大注目のリーバイス級な“気鋭6本”」の詳細を写真でチェック教えてくれたのはこの6人 | 水村幸平(みずむら・こうへい) ビームス入社後、ビームスT部門へ異動。店頭で接客をこなしながらVMDやMDも兼任する。企画力や眠れる才能をキャッチする感度の高さは出色で、ディレクターを務める現在もその手腕を遺憾なく発揮。ストリートカルチャー、アート、音楽への造詣が深いことでも知られる。Instagram:@kohei_mizumura | | 和田 純(わだ・じゅん) 某英国発のアパレルブランド、ナノ・ユニバースでの販売経験を経て、現在はナノ・ユニバースのMDとして活躍。コラボ企画のみならず、時代の流れをつぶさに感じ取りつつクオリティにもこだわったオリジナルアイテムの舵取り役も担う。Instagram:@nanouniverse_official | | 宮本哲明(みやもと・てつあき) MIYAMOTO SPICE 代表。ショールーム&ストア BLANDET Tokyo を拠点に、PRを軸としたブランドコミュニケーションを手掛ける。ファッション、デザイン、アートなど幅広い領域でPRやセールスを行うほか、ジャケットに特化したブランド JACKET も展開。料理修行を行うなど、スパイスや食の分野も探求しながら、「ブレンド」をテーマに活動している。Instagram:@blandet_tokyo | | 鈴木雄介(すずき・ゆうすけ) 大学在学中より1LDKで販売スタッフとして働き始め、持ち前の審美眼が認められバイヤーとしても経験を重ねる。その後、数社のアパレル企業を経て、toff(現TF)に参画。岡本 碧氏と共に店頭に立ちながら、バイヤーとして活動しつつブランド、アワサのディレクターとしても辣腕を振るう。Instagram:@awasa_official | | 久戸瀬崇裕(くどせ・たかひろ) 国内屈指のセレクトショップの販売スタッフ、2000年代を代表するトーキョーブランドのプレスを経て2018年、ショールーム「ティーニーランチ」を設立。マムート、マスターキーなど国内外の名だたるブランドのプロモーション、イベント運営をサポート。自身は釣り、バイク、楽器などを楽しむ趣味人でもある。Instagram:@takahiro_kudose | | 佐藤惟吾(さとう・ゆいご) アパレル企業や繊維会社でバイヤーやアパレルプランナーを担当し、服作りやビジネスのイロハを学ぶ。現在は、様々なブランドの企画立案から生産管理を担い、あらゆるプロジェクトの裏方として全面的にサポートする。Instagram:@satoyuigo | |
「アプレッセ」のウォッシュドワイドデニムパンツ

| ユーザー:水村幸平さん |
ヴィンテージへの強い憧れはあるものの、高騰する価格がネックとなり諦めざるを得ない。そんな苦い経験を持つ大人は多い。しかし水村さんは、単に古着を追い求めるのとは違った価値観で、この一本を選び取った。
「わずかに深く設定された股上や、絶妙な色落ちの風合いから、ベースとなった名作モデルへの敬意が伝わってきます。それほどリアルで、ヴィンテージさながらの味わい深い表情が素晴らしい。それでいて、実際のヴィンテージではないからこそ気負わずに普段使いできます。やはり服は穿いてナンボだと思うので、最近はこればかり穿いていますね」。
展示会でその出来栄えに惚れ込み、すぐにオーダーしたという一本。ダメージや色落ちのバランスを活かした着こなしを楽しんでいる。
「基本的には、少しクリーンなトップスと合わせることが多いです。ゆったりとした上品なニットなどを組み合わせることで、程よく力の抜けた大人のスタイルを意識しています」。
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