
暖かくなり始めたこの時季、自然と手が伸びるアイテムといえばスウェットだろう。軽快でいて、合わせるアイテム次第でどんな表情にも変わる。そんな“春の一軍服”を、街の洒落者たちはどう着こなしているのか。
ただ楽なだけじゃない。彼らが信頼を寄せる名品のディテールと、ヘビロテしたくなる着こなしのツボをパパラッチ。これを見れば、春のスタメン選びがもっと楽しくなるはずだ。
【写真11点】「春の一軍服・スウェットコーデをスナップで」の詳細を写真でチェック ① タフな相棒を、バブアーで武骨に格上げ
ベスト=バブアー スウェット=ロサンゼルスアパレル パンツ=ノーブランド シューズ=ティンバーランド 帽子=ザエイチダブリュードッグアンドコー 腕時計=セイコー ピアス=不明 リング=トムウッド
▶じゅんきさんのスナップをすべて見るじゅんきさん(21歳)一軍としてヘビロテするなら、何度洗ってもへたらないタフさは必須条件。米綿らしいドライな質感と圧倒的なボリュームを誇るロサンゼルスアパレルのスウェットは、まさにその筆頭だ。
この重厚なスウェットに、あえてバブアーのベストを重ねることで、スウェットの「柔」とアウターの「硬」という素材のコントラストが生まれ、装いに奥行きが加わっている。
生成りのワイドパンツで春らしさを加えつつ、足元にはティンバーランドを据えて90s的なニュアンスを出した。

② ジャケットに馴染む「上品な首元」が大人カジュアルの鍵

ジャケット=不明 スウェット=スリードッツ パンツ=セブンバイセブン シューズ=アグ 帽子=ポストオーバーオールズ 眼鏡=トムフォード バッグ=ボナベンチュラ
▶もちづきさんのスナップをすべて見るもちづきさん(39歳)「スウェット=カジュアルすぎる」という先入観を覆すのが、スリードッツの一着。絶妙な色味のスウェットシャツは光沢感は、ウジョーの品の良いシャツジャケットとも相性抜群。
ボトムスにはリラックス感のあるセブンバイセブンを合わせつつ、トムフォードのサングラスでクールに。ハイエンドな小物を一点投入することで、スウェットを「大人の外し」として完璧に機能させている。

③ “究極の普通”を、サイズ感とハイテク靴でモードに昇華
ジャケット=サイラス スウェット=ユニクロ パンツ=プロップスストア シューズ=ミズノ 眼鏡=金子眼鏡 腕時計=カシオ リング=トムウッド
▶江上さんのスナップをすべて見る江上佳汰さん(28歳)多くの人のワードローブにあるユニクロのスウェットを、一軍服として輝かせる秘訣は「サイズ選び」にある。あえてジャストすぎない絶妙なゆとりを持たせることで、こなれたシルエットを演出。
インナーに選んだロンTをスウェットの裾から数センチ覗かせることで、上下の黒の間に抜け感を作り、重たくなりがちなワントーンコーデを軽やかに見せている。
そこにサイラスのアウターを羽織り、足元にはボリューミーなミズノのスニーカーをチョイス。足元にアクセントを置いた旬のバランスが、都会的なブラックコーデを完成させる鍵だ。
2/2