国境や肌のトーンの違いを超え、活動の輪は広がり続ける
沖縄の海を学びの場とするサンゴ留学。
「SAVE the BLUE」が着々と広がりを見せると同時に、雪肌精による環境活動への理解を深める社内のインナーコミュニケーション活動も行われてきた。好例がサンゴ留学だ。
「最もお客様に近い美容スタッフが多く参加する活動で、現地では金城さんの話を聞いたり、実際にサンゴの植樹もします。それはサンゴの元株からハサミで株分け用の枝をカットし、移植用の土台に植え込むまでの体験プログラムなのですが、無事に移植されたあとは金城さんが自身の拠点に持ち帰り、成長を待ってから海に移植します。いわば沖縄の海を豊かにするための第一歩を体験できる内容になっているのです」と藤本さん。
山内さんも「なかなかできる体験ではないので、参加者の多くは感動して帰っていくようです。活動の大切さに対する理解や、取り扱う商品への思いが深まったという声も届いていますし、接客するお客様や一緒に仕事をするスタッフへも良いフィードバックができることに期待しています」と続けた。
雪肌精はグローバルブランド。そのため海外でも「SAVE the BLUE」を展開している。タイではウミガメの繁殖などに協力。
さらに、グローバル展開をしている雪肌精の強みを生かし、「SAVE the BLUE」のつながりは海外にも広まっている。
この動きは支店を軸に展開されているもので、シンガポールでは対象商品の売り上げの一部を植樹活動費用として慈善団体「Garden City Fund」に寄付している。またタイでは、海洋生態系の保護とウミガメの繁殖のために政府が設置した「タイ海洋・沿岸資源研究センター」に協力し、繁殖したウミガメの放流を行う予定だという。
肌を優しく守る自然の恵みに感謝し、恩返しをすることで美しい循環を築く雪肌精による輪は、年齢や性別はもとより、国籍や肌のトーンの違いを超えて広まり続けている。
OCEANS4月「Shopping Manual」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック!