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コンプラ、多様性……時代の変化を逆手に


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――元の体重に満足せず、減量を続けたモチベーションは何だったんですか?

俺らが若手だった頃って「芸人がカッコつけてどうすんの?」っていう風潮があったんですよ。「面白いことだけやってりゃいいじゃん」っていう。俺はどこかでカッコつけたい気持ちもあったけど、そもそも髪型をアフロにしてたし、半ば諦めていました。

だけど時代が変わって価値観もどんどん変化して行ったじゃないですか。コンプラが厳しく求められるようになった一方で、多様性が尊重されるようにもなった。そういう時代の変化を逆手に取ろうかなと。コンプラはちゃんと守ってる。だったら、多様性の方で“自分”を主張して行こうと思ったんです。


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――自分を主張、とは?

去年の12月で50歳になりました。この年齢って中年太りになりがちだし、職場では中間管理職の世代。現役感も薄れて、若い世代にバトンタッチするタイミングでもある。でも、「いや待てよ」と。そういう固定観念を捨てて、俺は逆に“人生最高のビジュを目指す50歳”になろうと思ったんです。

モテたいとかじゃなくて、自分の歴史をアップデートしたい。若い時の良さもありますが、年齢を重ねてきた“じじいの渋さ”もカッコいいと思うんで。俳優のジョージ・クルーニーなんか憧れますね。彼は年を取るほどイケオジじゃないですか。

相方の大村も、結構見た目に気を使うタイプです。コンビ2人で「どんだけカッコいいんですか!」ってツッコまれるようになったら、それも面白いなって。
3/5

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