日本一のジムを目指して、一緒に走り続けるクルマ

「元々、ボクシングをするのは好きやなかったんです。それでも、亀田家に生まれたからにはやるしかなかった。今は営業の仕事をしているのがめちゃくちゃ面白い。好きなことをやってるから、そりゃあ会社の業績も成長しますよね」。
「久しぶりに運転席に座るわ(笑)」と、撮影のため協力してくれた大毅さん。
営業の成果が出るたびに、ジム生が練習する設備や環境は整っていく。大毅さん本人が運転することはないが、「トライトン」はジムの専用車として、興行や遠征先への移動で活躍をしているそう。

「ホンマに物欲がないし、ただジムを日本一にするっていう夢しか興味がないんです。次、もし車を買うとしたら、ジムの子をたくさん乗せられる大型のワゴン車かな。運転はできないけど、夢を応援してくれる人のところで車を買いたい。そしたら、みんなで喜べるでしょ」。
◇
現役を引退後、一度は道を見失ったが、今はジムの会長として東奔西走する大毅さん。ハンドルを握ることはないが、“日本一のボクシングジム“という夢に向かって、選手を乗せて走り続ける。