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ぎっくり腰になってしまったときの緊急対処法

まず理解してほしいのは、ぎっくり腰は怪我だということです。つまり、痛くなっている部分が傷ついている状態になります。
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普通の傷口もギュッと伸ばしたら、傷が広がって痛みが強くなりますよね。なので、痛い場所は基本的に押さないことと、強く動かさないことが原則です。

もしもぎっくり腰になってしまったら、きちんと冷やしましょう。アイスノンか氷水で患部を冷やしてください。血管を締めて炎症を抑えることが大切です。

次に、少し痛みが落ち着いてきたら痛くない部分は軽く動かすようにしましょう。
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もちろん患部は動かしませんが、足首をパタパタ動かすなど、今回紹介したストレッチなどで、痛くない部分は軽く動かしてください。

これにより二次的に腰周りの血流も良くなり、筋肉が固まりすぎるのを防げます!

重い物を持つときに「ギクッ」とならないための注意点



重い物を持つ際には、体への負担を最小限にするための動作があります。

まずは、持ち上げる物にできるだけ近づき、体に近いところで持ち上げるようにします。また、腰から曲げるのではなく、膝を曲げて膝を使って持ち上げることが大事です。年末は何かと重い荷物を持つ機会が増えると思うので気を付けましょう。

30〜40代こそ要注意!今すぐ始めるぎっくり腰予防習慣

40代は仕事で結果を求められる大切な時期ですよね。しかしどんなに仕事を頑張っていても、ぎっくり腰で1週間動けなくなったらその間は何もできません。周りに迷惑もかけてしまいますよね。

忙しいとストレッチに時間を割くのが無駄に感じるかもしれませんが、長い目で見ると、健康に投資することが最も生産性を高める方法なんです。

目先のことだけではなく、先のことまで見据えて自分の体をメンテナンスしている人こそ、真のできる男だと思います!

▶︎ストレッチ整体師とも先生のインスタはこちら!

※写真や内容は、取材当時のものです。

ストレッチ整体師とも先生=写真・構成 久坂部多月=取材・文 アントレース=編集

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