韓国からは、未来感たっぷりの電動1BOXがやって来る

KIA「PV5」。

韓国に超新星が現れた（アイドルじゃないよ）。同国内でヒョンデに次ぐ第２位のメーカー、KIAが日本に投じる電気自動車の1 BOXカー「PV5」だ。

トヨタ ハイエースの標準ボディやヴォクシー / ノアサイズと全長はほぼ同サイズ。全幅は、少しPV5のほうが大きいのでどっしり感がある。

荷室の床の高さはハイエースより約20cmも低いため、荷下ろしが格段に楽になるという。

未来感たっぷりのフロントマスクや、タフな印象のブラックフェンダーなど、見た目もバッチリ。ハイエース同様、商用バン（カーゴ）と5人乗り（パッセンジャー）があり、パッセンジャーのほうは3列シートの7人乗りや6人乗り仕様も追加される可能性がある。

しかもジャパン・モビリティ・ショー2025ではキャンピングカー仕様まで披露された。アクティブ使いにも良さそうだ。

韓国は左ハンドルの国だが、展示車は右ハンドル。もう日本向けの準備が着実に進んでいる。

輸入販売を手がけるkia PBVジャパンは、日本の総合商社である双日の100％出資子会社。双日は既に日本でマセラティの正規ディーラーも運営している。

シアタールームとキッチンスペースを備えたキャンピングカー仕様。

発売は2026年春頃。既に「カーゴは589万円から、パッセンジャーは679万円から」と補助金適用前の販売価格も発表された。