トヨタ「ハイエース」コンセプト。標準ルーフ仕様。
海遊びでも山遊びでも、荷物をたっぷり積み込めるハイエース。頼りになる相棒も現行型(H200系)が登場してから20年以上経つ。ようやくジャパン・モビリティ・ショー2025ではコンセプトカーが登場、いよいよモデルチェンジか!?
これまでエンジンを運転席下に収めていたハイエース。だから「よいしょっ!」と運転席によじ登らなければならなかったが、次期型ではその儀式は不要になりそうだ。
展示されていた「ハイエースコンセプト」はエンジンを前に置けるように、小さなボンネットが設けられていた。だからほかのミニバンのように普通に乗り降りできる。
ハイルーフ仕様の「ハイエース」コンセプトカー。
このボンネットには、ディーゼルやガソリンエンジンのほか、トヨタのマルチパスウェイ(市場のさまざまな事情に応える多様な選択肢を用意すること)に則り、電気自動車やハイブリッド、マイルドハイブリッド、プラグインハイブリッドというさまざまなパワーユニットを搭載することが想定されているらしい。
ハイエースも待望のハイブリッド化で、燃費は大幅に向上!? 遠出の遊びがますます楽しくなりそうだ。
展示されていた標準ルーフ仕様は、働く車を想定したコンセプトカー。
ハイルーフ仕様のコンセプトカーは、医師がモニターから診療してくれる“移動診療所”を想定。
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