
竹内まりやのこのジャケ写が……フォトTに? いや、今まで見たことがないぞ……?
松任谷由実、UA、大貫妙子など、レジェンドのアーティストTは多くのブランドでリリースされたり、古着などで流通したりしている。けど、竹内まりやはあまり聞き馴染みがない。
それもそのはず、この写真がオフィシャルで商品化されたのは今回で初。ジャーナルスタンダードとのスペシャル企画により完成した激レアな一枚なのだ。
【写真4点】「竹内まりやの“伝説的ジャケ写”を豪華プリント!」の詳細を写真でチェック
最初に写真が使用されたのは1980年発売の『sweetest music』7インチレコードのジャケット。その後、『プラスティック・ラブ』の12インチ(再発盤)のジャケットにも採用された。
当時の日本にはグッズ販売の文化が浸透していなかったため、特に目新しさが感じられるのかもしれない。それから時を経て正式に実現したということで、ファンにとってはもちろん、同じ時代を生きた我々も注目せざるを得ない。
サイズは、 S、M、L,、XL展開。9900円/ジャーナル スタンダード 表参道 メンズ店 03-6418-7961
2010年代後半のシティポップの流行とともに『プラスティック・ラブ』が世界的に知られるようになり、同時にこのジャケットも竹内まりやを代表する写真のひとつとなった。
写真を撮影したのはアラン・レベンソン。カリフォルニアを拠点とする写真家で、1980年に竹内まりやがレコーディングでハリウッドに行ったときに撮ってもらったというエピソードがある。

今となっては誰もが知っている一枚。伝説的な存在にも関わらず、こうして商品化されたことは一度もない(詳しくはわからないが、どうやらなかなか高いハードルがあったとか、なかったとか)。そう思うと、改めてスペシャルな企画だと再認識させられる。
最後に、今回のTシャツリリースに際し、ご本人からコメントが到着しているのでご紹介したい。
45年前にLAで撮影した私のジャケ写を、ジャーナルスタンダードさんの嬉しい発案によって、こんな素敵なTシャツにしてもらえる日が来ようとは!! 国も世代も超えて、たくさんの方々に着ていただけたら幸せです。竹内まりや
白と黒のシンプルな2色展開。どちらを選んでも間違いなし。
ご本人のコメントからも感じる、純粋な喜び。改めていろんな意味で貴重な一枚なのだと実感する。
商品は現在、
オンラインストアにて先行予約を受付中で、12月24日(水)からは店頭販売も順次スタート。ただし、以下の店舗限定となるため、アクセスが難しい方はお早めの予約注文をおすすめしたい。
展開店舗:二子玉ライズ、ルクア大阪、大宮ルミネ、札幌パルコ、福岡、名古屋タカシマヤ、新宿flags、アクセ広島、表参道 Men’S、VISIT京都三条、辻堂、仙台、ルミネ横浜
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この時季に一枚で着ることはなかなか難しい。けれど、インナーとしてさりげなく楽しむのもまた一興。やがて春を迎え、夏になったら、思う存分アピールしたい。
これを書いている編集部員サクマ(20代)も、もちろん即予約。ドンピシャ世代ではないけれど、その魅力はわかっているつもりだ。Tシャツが届くまでの間、曲をさらにリピートしてしまうだろうし、Tシャツを着ながら音に身を委ねる日も待ち遠しい。
「私のこと決して本気で愛さないで〜♪」。ひゅう〜!