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2026.01.04

「父さん、夢がかなって良かったね!」と長男に言われ涙。芸人ぐっさんが語る“三菱ジープ愛”


連載:俺のクルマと、アイツのクルマ
男にとって車は名刺代わり。だから、いい車に乗っている人に男は憧れる。じゃあ“いい車”のいいって何だ? その実態を探るため「俺よりセンスいいよ、アイツ」という車好きを数珠つなぎに紹介してもらう企画。
【写真24点】「芸人ぐっさんが語る“三菱ジープ愛”」の詳細を写真でチェック

■75人目

山口智充さん(56


山口智充●芸人・俳優・ミュージシャン。1969年生まれ大阪府出身。NHK朝ドラの出演回数も多く、『ぐっさん家~THE GOODSUN HOUSE~』(東海テレビ)をはじめ長寿番組を抱える人気MCでもある。バラエティからドラマ、CMまで幅広く活躍。そろそろYouTubeチャンネルを開設との噂も!? Instagram:https://www.instagram.com/yamaguchitomomitsu_official/



1956年から1998年まで製造・販売されていた四輪駆動車。もともとは第二次世界大戦中に米軍が使用したジープを、戦後、国内で唯一ライセンス生産したのが当時の三菱重工。山口さんが所有するのは1983年製のJ59型。45年間フォルムはほぼ変わらず、屋根はもちろん、ドアも幌でできている。



三菱ジープの原体験はトミカのミニカーだった


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昨年デビュー30周年を迎えた、“ぐっさん”こと山口智充さん。お笑い芸人としてだけでなく、ミュージシャンや俳優と幅広く活躍し、MCをつとめる3本のうち2本は超長寿番組だ。

5年をかけて全国50カ所をまわるツアーを最近終えたばかりで、歌に笑いにMCにと、その多才ぶりは常に健在。そんな山口さんが愛を注ぐのが、鉄板むき出しのフォルムが無二の存在感を放つ「三菱ジープ」だ。いまの時代にはない昭和の遺産ともいえる車体を早速、拝見!


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「小さい頃に遊んでいたミニカーで1番好きだったのが、三菱ジープでした。大人になったら乗ると決めていた少年が大きくなり、初めて本物に乗れた時の感動はいまもはっきり覚えてます。ワクワクするってこういうことなんだなぁ……って。本当にたまらなかったですね」。



山口さんがミニカーではない本物の三菱ジープに出合ったのは、2004年。前述した長寿番組のひとつ『ぐっさん家~THE GOODSUN HOUSE~』(東海テレビ)のスタッフがロケの移動用に用意してくれたのだという。

「家族のような関係のスタッフなので、僕がジープを好きなことを知っていたんです。ある日、『これからのロケは、ぐっさんが大好きな三菱ジープで移動しましょう』と、サプライズで用意してくれたんです。感極まりました」。

「父さん、夢がかなって良かったね!」。我が子の言葉に感動



同番組で三菱ジープを運転するようになってから半年後、山口さんはついに自家用車として別の1台も迎えた。それがこの車だ。

「番組用のジープは名古屋に置いてあるので、好きな時には乗れません。やっぱりプライベートでも運転したいなぁと、自家用車としてこのジープを購入しました。納車の日、当時5歳だった長男を連れて行ったんですが、帰路の東名高速で息子が『父さん、夢がかなって良かったね!』って言ってくれて……さすがにウルッときましたね」。



それが21年も前の話で、いまでも1983年製の三菱ジープは問題なく走行する。大きな修理が必要になったこともないという。



「本当に頑丈な車ですよ。僕が乗ってから大きな修理は1度もありません。走行距離はわからないんですよね……。買った時点でメーターが壊れていたし、たぶん何周もしてるはず。かなり走ってるんじゃないかと思います。だけど、まだガシガシ使えますよ。部品も残ってるから、これからもずっと乗り続けられるって整備士さんにも言われています。

ただ、幌だけはね……。純正の在庫がなくなってきてるから、交換するとめちゃくちゃ高いです。おそらくジープ1台買えるんじゃないかな(笑)」。

自分の“好き”を取られたくない気持ち




山口さんは三菱ジープの他にも、トヨタのコンフォート、マツダのボンゴブローニイバンを所有している。この3台には共通点がある。

「ジープが1番好きかというとそうではなくて、ほんとに3台とも魅力はそれぞれです。共通してるのはどれも日本の車で、マニュアル車という点。昔の日本で走っていた普通の商用車というのも一貫しています。僕の場合、話が合うのは旧車好きの人たちではなく、その辺にいるおっちゃんたちなんですよ(笑)」。



屋根もドアも幌。取り外すのは10分、装着には15分程度かかる。


山口さんの“好き”をもう少し掘り下げてみた。
 
「商用車が好きなのは、働く車が好きだから。三菱ジープはもともと軍用車で、その後の林業や建設業で活躍しましたし、トヨタコンフォートはタクシーの車両として、ボンゴブローニイバンはワンボックスの代名詞として名を馳せましたよね。

古い車は手がかかる点も含めて好きなんです。たとえば、窓ガラスを手で回すとか、ギアチェンジをするとか、ミラーや鍵を手動で開けるとか、いかにも『操縦』してる感があるじゃないですか。自分でやりたいし、自分の好きなことを誰かに取ってほしくない。自分でやるから、その分の金額を安くしてって思いますしね(笑)」。
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