
シュッと見える、締まって見える。今冬そんなスタイルを目指すなら、筋トレ以上に即効性のあるシンプルメソッドがある。ずばり、服をダークトーンでまとめること。楽ちんな上下スウェットでも、武骨な革ジャンを羽織ってもご覧の通り。まずは見ていって!
【写真18点】「上下スウェットから革ジャンデニムコーデまで。締まって見える大人のダークトーンコーデ5選!」の詳細を写真でチェック① 潔くも、ヌケ感だって抜かりなく
スウェット、パンツ=ともにストライプフォークリエイティブ シューズ=クラークス 帽子=ニックギア 腕時計=アップル
▶︎野地さんのスナップをすべて見る野地将仁さん(28歳)「不規則なバランス」をコンセプトに据えるドメスブランドのセットアップは、着るだけで決まるグッドバランス。ルーズすぎず身体に寄り添う、気持ちいいシルエットが抜群だ。
そのシンプルな合わせを、全身ダークトーンで潔く。セットアップの色味を軸に、シューズは黒、キャップは遊びあるネイビーで。ソックスとイヤホンの白で、ヌケ感は抜かりなく。

② テイストのギャップで黒を個性的に
ジャケット=アークテリクス スウェット=バレンシアガ パンツ=ユニクロ シューズ=アディダス 眼鏡=マイキータ バッグ=エアー
▶︎山本さんのスナップをすべて見る山本恭高さん (30歳)アウトドアジャケットとスラックスを組み合わせた、アーバンアクティブなブラックスタイル。平坦になりがちな全身黒を、テイストのギャップで個性的に昇華した。
ひとつだけ色物を挿すという、黒い装いにおける定番アップデート術も足元で実践。ピンク&グリーンの春らしいカラーリングが、ルックスも気分も、足取りだって軽くさせる。


③ 洒落者が頼る立体的な黒
シャツ=ジムフレックス パンツ=古着 シューズ=ホカ 帽子=ニューヨークハット 眼鏡=アウルミルズ 腕時計=スント
▶︎舘野さんのスナップをすべて見る舘野智洋さん(36歳)シャツもパンツも、シルエットはだいぶゆったり。それでも引き締まって見える黒の効能、しかもまとまりよく見えるその有能ぶりには、あらためて舌を巻く。
黒とひと口に言っても、テッキーな素材感の服や厚底のスニーカーなどを駆使して全身を立体的に見せるのが洒落者の常套手段。単なる黒とは深みが違うのだ。

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