
日を追うごとに寒さ募る近頃。やはり一番頼りになるのは、ダウンジャケットを筆頭とするヘビーアウターだろう。その素直な欲求に漏れなく応えるべく、今冬も実に様々なブランドが多彩な回答を用意。さらなるリプライとなる気の利いた着こなしは、こんな具合で。
【写真15点】「テアトラからGUまで!寒さに耐えうるヘビーアウターの着こなし好例をSNAPで」の詳細写真をチェック① デニムレイヤーで擬似セットアップに個性出し
ダウンジャケット=テアトラ ジャケット=メキパ Tシャツ=ダイワ ピア39 パンツ=テアトラ シューズ=パラブーツ 帽子=ラカル
▶︎TOMOさんのスナップをすべて見るTOMOさん(48歳)機能性を重視したテアトラの服は、すっきりした見た目とは裏腹に着てわかる優位性が盛りだくさん。ヘビーアウターも御多分に洩れず、軽さや着やすさがほかとは段違いだ。
TOMOさんはパンツもテアトラの黒で揃えて擬似セットアップを楽しみつつ、デニム生地のミドルレイヤーで軽やかに個性出し。オレンジキャップのアクセントもグッド!

② ゆるっとシュッと、柔らかなモノトーン
ダウンジャケット=ポータークラシック パンツ=スタジオニコルソン シューズ=アディダスオリジナルス 帽子=ビームス バッグ=ビューティフルピープル ブレスレット、リング=ともにヴィヴィアンウエストウッド
▶︎関田さんのスナップをすべて見る関田省悟さん(29歳)黒いダウンジャケットと白いワイドパンツで作る、ゆるくもシュッとしたモノトーンスタイル。上下とも素材使いやカッティングが柔らかく、ナチュラルなリラックス感を備える。
アディダスのコートシューズで上下両方の色を拾い、ベースボールキャップのブルーでハズす。細部まで気配りを欠かさず、だらしなさとは上手に距離を置いた。



③ 究極のミニマリスト。燻し銀を添えて
ダウンジャケット=ジーユー ニット、パンツ=ともにザラ Tシャツ=ユニクロ シューズ=ナイキ バッグ=ノーブランド
▶︎熊谷さんのスナップをすべて見る熊谷 駿さん(28歳)ユニクロ、ザラetc.。いわゆるハイコスパブランドでまとめたシンプルスタイルを、色使いとサイジングでスタイリッシュに。ある意味、究極のミニマリストといえよう。
爽やかな白のダウンジャケットは、シームが表に出ない仕様もアーバンビジュアルの要因に。足元に輝くシルバーのディテールは、モノクロを輝かせる燻し銀である。
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