
時代を超えて愛されるリーバイスのデニムジャケット。トレンドの移り変わりが激しい今でも、確かな存在感と自由な着こなしを楽しめるのが魅力だ。
ここでは街で見つけた3人のスナップから、“大人が今着たいデニムジャケット”のリアルなスタイルを紹介する。
【写真9点】「リーバイスのデニムジャケットコーデ」の詳細を写真でチェック① ヴィンテージの色落ちを楽しむ正統派スタイル

Gジャン、デニム=ともにリーバイス Tシャツ=ナンガ スニーカー=ヴァンズ 帽子=ザノースフェイス サングラス=ノーブランド 腕時計=ロレックス
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荻原さんのスナップをすべて見る荻原 敦さん(46歳)淡いブルーのGジャンをメインに、濃紺デニムパンツを組み合わせてグラデーションを作った旬のデニム・オン・デニム。
白Tを挟むことで軽さを出し、チェッカーボードのヴァンズで遊び心を添える。クラシックなアイテムを今の空気感で着こなす好例だ。


② 濃紺デニムでクリーンな大人カジュアルスタイル

Gジャン=リーバイス×ビームス Tシャツ=オイルワークス 帽子=オイルワークス パンツ=エビセンスケートボード 靴=ラストリゾートエービー 腕時計=ロレックス
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楠本さんのスナップをすべて見る楠本恭平さん(44歳)デニムジャケットは、リーバイス×ビームスのもの。白Tシャツをインし、ボトムには深みのあるネイビーのワイドパンツを合わせ、トーンを揃えてまとまりある着こなしに。
シンプルながらも清潔感が漂い、キャップのアクセントで程よくストリートなムードを加えている。

③ 色の濃淡で立体感を出したアメカジルック

Gジャン、デニム=ともにリーバイス Tシャツ=古着 スニーカー=ジョルジオアルマーニ 眼鏡=白山眼鏡 腕時計=セイコー 帽子=ザ・ノース・フェイス
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森口さんのスナップをすべて見る森口徳昭さん(46歳)ヴィンテージライクな色落ちした短丈ジャケットに、同じくリーバイスの色落ちデニムを合わせたコンビネーション。中にプリントTを仕込み、ラフな雰囲気を演出。
アルマーニのベルベットシューズで全体を締め、大人らしいバランスに仕上げている。デニム×デニムでも野暮ったさを感じさせない巧みな配色はこの秋、参考になるだろう。
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リーバイスのデニムジャケットは、シンプルでありながら奥深い。色落ちやサイズ感の違いで印象を自在に変えられるのが魅力だ。
大人の余裕を感じさせる着こなしの鍵は、“自分らしい1着を育てる”こと。今季も定番を更新していきたい。