
エビセン≒エブリシング。そんな言葉遊びから生まれたネーミングも、いかにもSK8的カルチャーを感じさせる。2011年生まれのジャパンスケートブランドが、街での支持率をじわりと拡大中の模様だ。ってことで、20代2名、40代1名の粋な着こなしをどうぞ。
【写真10点】「エビセンスケートボードを着た洒落者」の詳細を写真でチェック① 色使いとサイズ感でメリハリを意識

ベスト=ザ・ノース・フェイス Tシャツ=ユニクロ パンツ=エビセンスケートボード シューズ=アディダス アクセサリー=イルビゾンテ
▶︎田代さんのスナップをすべて見る田代翔也さん(27歳)シルエットは見目麗しいタック入りテーパードで、しっかりと厚みのあるタフな生地は確かにスケート向き。腿周りのフェード感も、自然とサマになっている。
そのパンツを軸にシンプルに着こなしつつ、色使いとサイズ感でメリハリを意識。白くコンパクトなレイヤートップス、ガムソールが映える足元の「ガゼル」でバランスをとった。


② こだわり濃いめのローカルスタイル

シャツ、パンツ、キャップ=すべてエビセンスケートボード Tシャツ=オイルワークス スニーカー=ナイキ サングラス=ポータークラシック
▶︎楠本さんのスナップをすべて見る楠本恭平さん(43歳)Tシャツは、九州を拠点とするオイルワークスの1枚。その他のウェアは、すべて東京のエビセンスケートボード。ミニマルでもこだわりが濃い、ニッチなローカルスタイルだ。
ブランド選びだけでなく、オーセンティックを新鮮に見せるワイドなサイズ選びにも注目。大人びたラウンドフレームのサングラスで、遊びを効かせた点も白眉。


③ “トリック”が効いたフマジメストライプをさらり

パンツ、腕時計=ともに不明 Tシャツ=ノーブランド シャツ=エビセンスケートボード シューズ=アディダス 帽子=ボルサリーノ
▶︎阿部さんのスナップをすべて見る阿部俊典さん(26歳)フマジメに着るシャツというより、そもそもフマジメなシャツ。ユニークなシルエットのストライプシャツは、らしい“トリック”で既成概念を鮮やかに飛び越える。
白Tの胸元にはグラフィックが踊り、合わせたテーパードカーゴも個性十分。爽やかなだけじゃ終わらない、いい意味で毒のある青×白の装いに拍手!


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東京・池袋を中心に活躍する南 勝己さんによるブランドだけに、エビセンスケートボードには当然ながらアパレルだけでなくデッキプロダクトもスタンバイ。アートなグラフィックが効いたそちらも、興味が湧いたら速攻でチェックして!