
Tシャツ以上のカチッと感があって、Tシャツ同様のリラックス感もある。半面、クラシカルでマジメな印象からか、おじさんっぽく見えがちなキライも。そんな心配を杞憂へと変える、街の洒落者に学ぶ3つのメソッド。じゃ、早速いってみよう。
【写真6点】「ポロシャツをおじさんぽく見せないための3つのメソッド」の詳細を写真でチェック① ダークトーンなら文句なしで手間なし!

ポロシャツ、パンツ=ともにユナイテッドアローズアンドサンズバイダイスケオバナ
▶︎高橋さんのスナップをすべて見る髙橋直樹さん (48歳)第一のポイントはずばり、シュッと見えするダークトーンを選ぶこと。パートナーと同色で揃えた髙橋さんのように、全身ブラックでまとめれば文句も手間もなし。
キャップやアイウェアなどの小物まで色合いを統一して、ロゴなどの装飾を省いたミニマルなポロシャツを選べばいっそうモダン見え。間違いなし!
② ビッグシルエットでモダンリラックスを狙う

ポロシャツ=エル・エル・ビーン ショーツ、バッグ=ともにモンベル スニーカー=キーン×イーストローグ
▶︎山崎さんのスナップをすべて見る山崎健太さん (31歳)エル・エル・ビーンのロングスリーブポロと聞けば、いい意味でイナタさが勝ちそうなもの。なのに、こんなに今の気分。これぞ第二のポイント、ビッグシルエットの恩恵だ。
持ち前のリラックス感は、無造作な袖捲りを伴ってよりこなれた雰囲気に。ショーツと気負いなく合わせて、コラボスニーカーでさりげなく個性を主張するのもいい塩梅。

③ 遊びあるパンツとともに、問答無用で脱おじさん

ポロシャツ=ニールバレット デニム=エゴンラボ シューズ=アンドゥムルメステール 眼鏡=古着 腕時計=カルティエ ブレスレット=エルメス リング=ヴィンテージ
▶︎南さんのスナップをすべて見る南 悠太さん(27歳)ラストはやや変化球的な回答に見えて、実は応用の効くメソッドを。パチっとしたジャストサイズのポロシャツを大胆シルエットのパンツに合わせた、南さんのスタイルに学ぼう。
要は、遊び心たっぷりのパンツと一緒なら“おじさん見え”の危険性は皆無ってこと。素材で、色で、シルエットで。遊び方は自在。自分らしく楽しんでほしい。

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インナーに着て良し、ロングスリーブならアウター使いも良し。Tシャツ以上スウェット未満のポロシャツは、これからの時季のレイヤーに何かと重宝する。上記の三箇条を頭に入れて、プロ顔負けのポロシャツマスターを目指そう!