① 足の裏を合わせるストレッチ
最初に紹介するのは、足の裏を合わせるストレッチです。下腹部にアプローチしたい方や、忙しい方におすすめですよ。
(1)足の裏を合わせて、足先を少し天井に向ける
足の指先を少し上にあげるのがポイント! ももの内側を使う動きで、地味にきつく感じるかもしれません。
(2)即効性を求めるなら、足を押し合いながらもも上げ運動を追加
ふくらはぎの内側から、内もも、お腹、下腹の筋肉まで刺激されます。
このストレッチは、太ももの内側にある内転筋と、体幹を支える大腰筋にアプローチします。 太ももも引き締まり、足痩せ効果も!
きつい場合は、椅子などに手を置いてサポートしながらでもOKです。
まずは15回を1日1セットから。慣れてきたら1セット20回や、1日2〜3セットを目安に取り組んでみてください。
② 骨盤を前後に動かすストレッチ
ふたつ目は、骨盤を前後に動かすストレッチです。下腹が気になる方や、姿勢を改善したい方におすすめ。
(1)ひざを軽く曲げて立ち、骨盤を前に動かす(前傾)
(2)次に、骨盤を後ろに動かす(後傾)
(1)と(2)を繰り返し、骨盤を前傾・後傾させていく体全体を動かすのではなく骨盤だけを動かすイメージです。
骨盤を前傾させると背筋、後傾させると腹筋に効いてきます。 骨盤まわりの筋肉がほぐれるので、代謝アップや姿勢改善にもつながります。ただし腰に不安がある方は、無理せずゆっくり行いましょう。
回数は、20回×1セットからスタート。慣れたら1日2〜3セットを目安に実践してみてください。
③ 骨盤を左右に動かすストレッチ
最後は骨盤を左右に動かすストレッチです。くびれづくりに効果的なんです!
(1)骨盤を左右に引き上げるように動かす
骨盤を上げる側の足は、ひざを軽く曲げるとやりやすくなります。
ポイントは、上半身はできるだけ動かさず、骨盤だけを左右に動かすこと。肩の高さが変わらないように意識してみてください。また、骨盤を上げるときは、脇腹がギュッと締まる感覚です。
このストレッチは、腹横筋といって、くびれのところにある筋肉を刺激してくれます。
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