「人の何十倍もハッピーな人生、お客さんにも還元したい」
そんな“愛されキャラ”のあっちゃんだが、「ふじや」の後継者はいない。
「誰かやりたい人がいれば店を譲るけど、これは僕だからやれてる部分が大きい。ドラッグストアなんかはうちの仕入れ値より安く売ってる商品もある。単価300円とかの世界ですからね。でも、スーパーまで行けない近所のおじいちゃんおばあちゃんが楽しみにしてくれてるんですよ」。
あっちゃんがすべて手書きしている店のPOP。
2024年秋に還暦を迎えたあっちゃんは、現在も月に5本以上のライブをこなす。今、自身の人生をどう振り返るか。尋ねると……。
「ハッピーですよ。人の何十倍も楽しい人生をもらってる。その幸せを、ステージからも、この店からも返してるつもり。返してるけど……やっぱり君より僕のほうが幸せだよって言いたいね。ただし戸籍は真っ白で、先は真っ暗だけど(笑)」。

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人と会い、集い、楽しむ。そんな“アナログ”なつながりを大切にして生きてきたあっちゃん。その姿からは、デジタル時代にこそ必要な“人と仕事の関係性”が見えてくる。
面白そう、と思った人は、ぜひ一度ニューロティカのライブで、そのパワーを体感してみてほしい。