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家族の喜びを代弁する、「俺のクルマ“で”、アイツのクルマ」


バスケットボールだけでなく、現在は鎌倉へのドライブにもハマっている井上さん。早朝、愛車でひとり出発し、海が近付くにつれて車内で流す曲を変える。例えば、ビーチ・ボーイズを聴いてみたり。到着後は、何をするわけでもなく海辺で過ごす時間が至福だという。
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「今年はサーフィンも始めたいですね。これまでは浜辺でリラックスするための折り畳みチェアとバスケの道具しかトランクに積んでいませんでしたが、ハリアーの広い車内にはサーフボードも余裕で収まるはず。楽しみです」。


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初サーフィンと同じく心待ちにするのが、家族との温泉旅行。バスケ好きの長男、野球好きの次男、そして普段から彼らをサポートしてくれる妻とのリラックスタイムだ。

「でもそのためには、子どもたちのスケジュールを調整してもらう必要がありますね。僕も妻も働いているけど、彼らの予定を抑えるほうが大変(笑)。でも、この車に乗ってみんなで行けるなら、きっと喜んで協力してくれるはずです」。



各々の満足と、家族みんなの幸せ。両方をしっかりかなえてくれるハリアーは井上さんにとって、「俺のクルマ“で”、アイツのクルマ」なのだ。

佐藤ゆたか=写真 増山直樹=取材・文

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