こだわり満載の黒い愛車に、親子ともどもウットリ
自らの少年時代と重なるように、現在は中学校1年生の長男がバスケに夢中。学年が進むにつれて週末の多くが試合や大会のための遠征に費やされ、車移動が増えていった。

「長男的には、大きな車への憧れがあったようです。それと、彼はもともとブラックが好き。じゃあ買い換えようかと色々悩んでいるなかで、トヨタに勤めている弟のアドバイスもあってハリアーに決めたんです」。

フロントのエンブレムがトヨタのそれに置き換わったモデルチェンジ後の最新ハリアーは、よりシンプルに洗練された印象。とりわけ井上さんが気に入ったのは、「Z」特有の調光パノラマルーフだ。オールブラックの車内空間に、柔らかな光が注ぎ込む。なんとも優雅でスタイリッシュなドライビング体験である。

当然、ハイブリッドエンジンが支える走りも格別にスムーズ。「運転していてとにかく楽ですし、バスケで走り疲れた助手席の長男もぐっすり休めていますね」と、親子ともども大満足のご様子だ。
「強いて不満を挙げるなら、車体が黒いから、放っておくと汚れが目立つことくらい。だから週に一度は水拭きをしていますが、それもイヤじゃなくてむしろ楽しい」と井上さん。キレイに磨き上げられた車を見るたび、長男はうれしそうな表情を浮かべるそう。

ちなみに、「長男と話し合って決めた」という車のナンバーは、有名なふたりのバスケットボールプレーヤーの背番号を組み合わせた数字。隅々にまで想いが行き届いた車で、充実のバスケライフを送っている。
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