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堂本 剛 .ENDRECHERI.が響かせた、“自由のファンク”

©GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary

©GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary


今年で20周年を迎えた「GREENROOM FESTIVAL」。夕暮れの横浜、ちょうど夕陽が海の向こうに沈みかけるマジックアワーの時間帯に、堂本 剛=.ENDRECHERI.がステージに現れた。赤・黒・金が鮮やかに交差する、まるでアートピースのような衣装を身に纏って。
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そこで放たれたのは、ダイナミックでアップリフティングなファンクの連打だった。開放感に満ちた空間に、彼の音と映像が溶け合い、観客の心と身体は自然と音にゆだねられていく。

©GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary

©GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary


圧巻はラストのフリーセッション。約10分にわたり、音が閃きのままに立ち上がり続ける“ゾーン”の時間。剛のギターとグルーヴは、観る者すべてに“自分を生きることの肯定”を投げかけていた。
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その余韻を纏ったまま、ステージを降りた堂本 剛に話を聞いた。音で語ったあの時間の意味を、改めて言葉で綴る。
3/6

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