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2025.05.22

ライフ

一軒家のリノベ価格が200万円!? スウェーデン人モデルが活用したコスパ抜群の節約術5選


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連載「実録、空き家改造計画」とは……

日本の空き家を購入しては自らフルリフォームを行うスウェーデン人ファッションモデル、アントンさん。

前回はこれまで購入した物件の費用について赤裸々に語ってもらったが、購入後のリノベ費用も工夫をすればグッと抑えられるという。今回は多くの人も活用できるその節約術をお披露目!
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【写真11点】「リノベ費用節約術」を写真でチェック
案内人はこの方!
アントン・ウォールマン●1992年生まれ、ストックホルム出身。19歳の頃からファッションモデルとして世界をまたにかけて活躍。数回の来日を経て、2019年より日本に移住。日本の空き家を自らの手でリノベーション、セルフビルドした様子をYouTubeでも配信し、2023年、『FREE HOUSES IN JAPAN』を自費出版している。Instagram:@anton.injapan

アントン・ウォールマン●1992年生まれ、ストックホルム出身。19歳の頃からファッションモデルとして世界をまたにかけて活躍。数回の来日を経て、2019年より日本に移住。日本の空き家を自らの手でリノベーション、セルフビルドした様子をYouTubeでも配信し、2023年、『FREE HOUSES IN JAPAN』を自費出版している。Instagram:@anton.injapan

こんにちはアントン・ウォールマンです。今回は物件を購入後のリノベ費用を最小限にする秘訣をご紹介します。

ポイント① 極力自分で働くのが最大の節約

まず前提として、リノベやリフォームをするときは低い予算で始めた方がいいと思います。お金があるつもりで始めると、結果的に想像以上に予算が嵩みます。加えてノウハウがないとすごくお金がかかってしまいます。

僕は今でこそ何軒も空き家を購入して、リノベした物件をAirbnbなどで賃貸するビジネスも行っていますが、そもそもボロボロの物件を自分で好きなデザインに生まれ変わらせるのが好き、つまり趣味の延長なので、リノベ=業者に頼む、というアイデアはありません。

自分の時間をかけることでお金を節約している感覚です。なので、DIYはどうしても時間がかかります。忙しい日本人には難しいかもしれないですが、“できるところは自分でやる”のが、大事なポイントですね。

DIY作業中のアントンさん。写真=本人提供

DIY作業中のアントンさん。写真=本人提供


できる限り自分でやるといっても、日本では水道、電気といったインフラの部分は法律上、自分では施工できないしリスクも高いので、最低でもこれらは業者にお願いすることになります。

それでも三軒茶屋で最初に買った中古マンションのリノベ費用は150万円、その次に初めて購入した空き家では200万円とかなり安く抑えられました。
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