
春の訪れに心躍るが、気を抜くのは早計。「春雨」「春時雨」「桜雨」など、春はもともと雨が降りやすい季節でもある。寒暖差で体調を崩さぬよう、ご機嫌なアウターがマストアイテムだ。ということで、パタゴニア 東京・渋谷ストアでおすすめ5選を紹介してもらった。
【写真31点】「パタゴニアの春アウター5選!」の詳細を写真でチェック 今回訪れたお店は……パタゴニア 東京・渋谷
原宿のキャットストリート沿いに位置するパタゴニア東京・渋谷ストア。スタッフの大半はあらゆる外遊びの達人で、彼らの経験則に基づいた的確なアドバイスやエピソードは必聴。
住所:東京都渋谷区神宮前6-16-8電話:03-5469-2100営業:11:00〜19:00定休:第3水曜日https://www.patagonia.jp 話を聞いたのは……
![[左]大地さん●パタゴニアのマーケティング担当。〜趣味などお教えいただけますでしょうか?。[右]サカティさん●パタゴニア東京・渋谷ストアスタッフ。トレイルランニングについてもう少し詳しくお教えいただけますでしょうか?](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/50680/images/editor/2b708c331f13fe89e19e4dbb9fa195c49e59d030.jpg?w=850)
[左]大地さん●パタゴニアのマーケティング担当。趣味はスノーボードとサーフィン。[右]サカティさん●パタゴニア東京・渋谷ストアスタッフ。趣味はトレイルランニング。身軽な装備で、色々な山の地形に合わせて走ることに楽しさを感じるそう。
① 天然素材の新たなフーディニ
「メンズ・ウインドスウィープ・ジャケット」

「メンズ・ウインドスウィープ・ジャケット」3万250円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス 0800-8887-447
――早速、1点目の紹介をお願いします!
大地 こちらは「メンズ・ウィンドスイープ・ジャケット」。僕もいま着用している1着です。今季から登場した新作で、パタゴニアを代表するウィンドブレーカー「フーディニ・ジャケット」を、天然素材でアレンジしています。
ーー ほぼすべてのパタゴニアスタッフが持っているという、あのフーディニですね。大地 そうですね。定番の「フーディニ・ジャケット」はリサイクルナイロンで作られていますが、これはオーガニックコットン100%。耐久性に優れた“リップストップ”生地を使っていて、破れやほつれにくいのが魅力です。
――おふたりが着用しているサイズは?サカティ 僕の身長は180cm、体重65kgでMサイズを着用しています。
大地 僕は172cmで体重62キロ。同じくMサイズですね。フロントにサイドポケットがふたつ、胸ポケットもひとつあり、ここには15cmほどのスマホがすっぽり収納できます。
2人ともMサイズを着用。
――収納力があるアウターは、外出時に助かりますね。サカティ 身幅に少しゆとりもあるんですよ。オーガニックコットン100%という素材もそうですが、個人的には着用時のリラックス感が好きですね。
大地 肌当たりもすごく気持ちいいですし、天然素材の風合いは普段のファッションに合わせやすいので、より街着に向いてるんじゃないかなと思います。
伸縮性を備えた袖口が隙間風をしっかり防いでくれる。
サカティ 生地は薄手なので重ね着しやすいですし、重さもMサイズで286gしかありません。カバンに入れておけば寒くなったときにぱっと取り出して羽織れるのも便利です。どこかにでかけたくなる、そんなアウターじゃないかと思います。
大地 撥水加工もされているので、小雨程度なら防げます。ぜひ、このアウターと一緒にいろいろな場所にお出かけしていただきたいですね。
ジャケットのポケットが収納になるパッカブル仕様。着用時は刺繍のテキスタイルロゴになっているが、パッカブル時にはパタゴニア定番のロゴが現れる。
3枚パネル構造のフード。コードで調節すれば風を遮断、視界もしっかり確保できる。
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