ディーゼル サステナビリティ・アンバサダー アンドレア・ロッソ
▶︎
すべての写真を見るディーゼル サステナビリティ・アンバサダーとして人と地球を尊重する、責任ある事業戦略を牽引しているアンドレア・ロッソさん。
そんな重責を担うアンドレアさんに、自身のFUN-TIMEや未来のファッション業界について伺った。
「さまざまな感情を受容できることは、とてもハッピーな状態」
アンドレアさんにとってのFUN-TIMEは、山や森を散策しているとき。
「自然が大好きで、特に山を歩いているときは本当に幸せな気持ちになります。森や雪の中を歩きながら新鮮な空気を吸うことは、素晴らしいですね。
散歩中、気になった樹木があれば抱きしめたりもします。というのも自然との距離がグッと縮まるような気がして、そのあとは不思議と元気と幸せを感じるんです」。
もうひとつ。最愛の家族と過ごす時間もまた、大事なFUN-TIMEであるという。
「3歳の息子レイと遊ぶ時間は、とても幸せな気持ちにさせてくれます。私と、愛する妻のファビオラは子供の心をいつまでも持っているので、ずっと一緒に楽しく遊んでいられるのだと思います。その時間もとても心地いいんです」。

心からリラックスできるというFUN-TIMEを享受することは、ビジネスシーンにどのような影響をもたらしているのだろうか。
「私にとってFUN-TIMEとは、うれしいとき怒っているとき、あらゆる感情を受け入れている時間。
たとえば山道を散策しているときに、大自然と私自身が完全に一体になっているような感覚になるのと同じように、ビジネスシーンでは喜怒哀楽、さまざまな感情を受容することができるようになるのです。それが心と身体にとって、とてもハッピーな状態。
さらに子供や家族の存在が仕事に集中させてくれ、なぜ今この仕事をやっているのかという理由を与えてくれます。私にとってFUN-TIMEは、かけがえのないひとときなのです」。
2/2