
4月6日(日)午後10時より放送・配信スタートするWOWOW「連続ドラマW 災」に出演する中村アンさん。多忙を極める中村さんのマイブームはヴィンテージファッション。
今回はお気に入りのアイテムやセルフスタイルとあわせて、ヴィンテージ愛について語ってもらった。
【写真6点】「中村アンのヴィンテージ愛」の詳細写真をチェックその人らしく、自由で楽しめるのがヴィンテージの魅力!

今回披露してくれたプライベートファッションは、シャツと靴以外はすべてヴィンテージ。
「ヴィンテージに興味をもったきっかけですか? ファッションが好きだったこともそうですが、新品だと高値がついているものでも、古着やヴィンテージだと買いやすいというのがありました。
あとブランドやセレクトショップのアイテムなど、既製品を着ているとなんとなくそのブランドのシーズンを追いかけるだけで、スタイリングの幅が狭まりがちになって。そんなときにヴィンテージを合わせることが多かったです。
ヴィンテージについて知識は深くないですが、デザインや風合いを見て、手持ちのアイテムと相性が良さそうなものを購入していました」。

この日の着こなしは、大きめのルメールのシャツと、スウェット地のヴィンテージ極太カーゴパンツをベースにしたエフォートレスなもの。「ミリタリーものが好きみたいです」と、苦笑いを浮かべながらその理由を語る。
「子供のころ、母がよく弟に迷彩柄のシャツやカーキのパンツをはかせていたんです。母自身がカーキとかベージュなど、アースカラーが好きだったのだと思いますが、気付いたら私もそういう色味のものが好きになっていました。
あと軍ものはポケットがたくさんついているなど機能的ですし、ガシガシ着てもへこたれないのがいいですよね。フォーマルやドレッシーなスタイルの際は、着こなしに抜け感をつくることもできるのも魅力です」。

世の中的には現在、ヴィンテージ市場がここ数年に渡って注目を集めている。特にデニムやTシャツの価格高騰はすさまじく、デニムに至っては、モノによるが数千万円もするものもある。
だが、中村さんにとってのヴィンテージとの向き合い方はそうではない。
「希少価値の高い、高価なデニムのあることは知っていますし、それが好きな人は楽しめばいいと思います。やっぱり好きなことを楽しんで着ることがいちばんですから。
私はデイリーで気軽に楽しめるようなものが好き。シャツやパンツ、Tシャツなどを持っていますが、くったりしている素朴な風合いのものに惹かれます」。
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