一方、こちらは“THE” といった様相のブルーデニム。こちらは、25歳ぐらいのタイミングで譲り受けたもの。

「大学を卒業してすぐはお金がありませんでしたから、ユニクロのようなファストファッションのデニムを愛用していました。それこそ古着を買っていたのも『安いから』という理由。そろそろ1本ぐらいいいデニムがほしいなと思って兄に相談したところ、これを譲ってもらいました」。
「どんなトップスとも合う万能さが助かる」と語るように、今でも赤田さんにとって重要な存在。だが、ブラックとは少々合わせる意識は異なるとか。

「これはもう王道中の王道。となると、人との差を出しづらいというのは思っていて。なので、あんまり人が着ないような服、例えば柄ジャケットだったり、鮮やかな配色のマウンパだったりを合わせるとバランスがとれる気がしています」
3本目は抜群にシブいこちら。レプリカではあるが稀少なモデルを忠実に再現しており、リーバイスの歴史を知るうえでもいい教本となりそうである。


「1946年の501を復刻したものらしく、ベルトループがちょっとズレていたり、色の落ち方、落ち具合、ダメージ感などもリアルに再現されているようです。兄からもらったとき、『頻繁にはかない方がいいよ』と言われたくらい。それでも気にせずはいていますけどね(笑)。
シンプルにニットにモッズコートなどを合わせるのが定番。デニムが主役になるような意識ではきますね」。

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