自身の目、感覚で選んだ“自分本位のリーバイス”
30代に突入した赤田さん。その変化は年齢だけでなく心境にもみられるとか。リーバイスに対する思いも、徐々に変化していく。

「20代の頃は、兄から譲ってもらった3本で事足りてしまっていて、なかなかほかのリーバイスに手を出そうとは思いませんでした。ただ、30代になったことで今の僕が欲しいと思える1本を、自分の目で、感覚で選んでみようかなと。多くの古着店を巡って、2年ほど前高円寺で購入したのがこの501です」。


「決め手は、太さと淡い色み。兄から譲り受けた3本は同じ501でもどちらかというと細身からジャストに近いストレートだったので、ゆったりめなデニムがほしくなったんです。HIPHOPな人たちのように、コーチジャケットにニューエラをかぶって、ダボダボのデニムをはいてっていうのもカッコ良いなと」。


「ただ年齢も年齢なので、足元はヴァンズのスリッポンで。今の感覚にちょうどピッタリハマった感じですね。
デニムの着こなしでは自分らしさを出していきたい。ただ自由な表現ができるのは、リーバイスという王道の懐の深さがあるからこそ、と思っています」。


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あらゆる作品で多様な役柄を演じる赤田さんの普段着は、リーバイスのデニムが大半という。兄の影響でリーバイスを知り、大人になった今、自分の価値観でそれをはきこなす。
彼のようなラバーがいるからこそ、リーバイスの歴史は長く、深く続いていくのだろう。