日常に寄り添う三者三様のデニムたち
話の節々から兄へのリスペクトが滲み出る。それを端的に表しているのが、今回お持ちいただいた3本。すべて501、すべて兄から譲り受けたものである。

なかでも赤田さんが今いちばんはいているというのが、ブラックの1本。聞けば週に2、3日のペースでコーディネイトに取り入れているとか。
「このブラックデニムは兄からのプレゼント。スキニーデニムがトレンドの中心だった高校生の頃、『お前は501をはいた方がいいよ』と言ってくれたんですよ。
その頃ちょうどロックやパンクにハマっていたので、古着の革ジャンを買って上下ブラックで合わせていました。ちょっとワルっぽく見えるんですよ。セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスやジョン・ライドン的なイメージですね」。


デニムとしての価値は不変だが、歳を重ねるにつれて合わせるアイテムは変わってきたという。
「今はアメカジっぽくはきますね。ミリタリーシャツやスカジャンを合わせるのが好き。男臭さや尖った部分を出すことは意識しています」。
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