街ではフィリピン国内のB級グルメを
バナウエのカフェで食べたパンシット。150ペソ(380円)
バナウエのカフェで食べたのは、フィリピンの定番麺料理、「パンシット」。パンシットは麺料理のことを指しますが、ここではビーフンタイプが運ばれてきました。具材は塩と中華風の味付けで、大皿でしたがすぐに完食しました。
米茶。120ペソ(300円)
お店のメニューには珍しい「米茶」というものもありました。透き通るような優しいお米の甘さと少し炒ったような香ばしさがあります。お米を知って味わえる良い旅となりました。
ちなみにマニラなどの街に降りれば、代表的なB級グルメ「シシグ(細かく刻んだ豚肉をにんにくや唐辛子で炒めたもの)」や、名珍味・孵化する前のアヒルのゆで卵「バロット」といったストリートフードも楽しめます。
マニラの大衆食堂によくある「シシグ」120ペソ(300円)。
フィリピンのグルメは日本人の口にはあまり合わないと聞くこともあります。確かにパッサパサの米や甘いパスタなど「ウッ」っと思うモノもありますが、美味しいものを探すのが僕のB級グルメ旅。今回は主食の米にフォーカスしたグルメ旅ができて大満足でした。
絶景が広がるコルディリェーラ山脈。棚田を見たときは日本の田舎にいるかのような不思議な気持ちになりました。主食がお米である日本人は、マストで訪れるべき場所ではないでしょうか。
お金では得られない感動がありましたが、忘れてはいけないのが往復のバス。あれはいくら払っても逃れられない地獄でした。
※レートや現地価格は旅行当時のものです。