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2025.03.30

ファッション

10代からリーバイスをはき続けた男が惚れた“それ以外”のデニム。WLT 宍戸さんの愛用3本


「オトナのデニム新潮流」とは……

アメリカンカルチャー好きであれば、デニム選びにおいて、まずリーバイスが第一指名されるだろう。ただ、→「ワイルド ライフ テーラー」ディレクターの宍戸佑輔さんの場合はちょっと違う。デニムを深く愛しながら、固定観念には縛られない。

そんな彼が、リーバイス以外で頻繁にはく3本とは……?

【写真21点】「10代からリーバイスをはき続けた男が惚れた“それ以外”のデニム」の詳細を写真でチェック
紹介してくれたのは……
宍戸佑輔(シシドユウスケ)●1990年生まれ。ジュングループに入社して以降、ワイルドライフテーラー 恵比寿ひと筋。アメリカンクラシックを嗜好するがゆえ、ボトムスの主軸は常にデニムである。2年前に同店のバイヤーに就任し、現在はディレクターも兼任。 にご修正くださいませ。、卓越した審美眼は業界内でも評価が高い。

宍戸佑輔(シシドユウスケ)●1990年生まれ。ジュングループに入社して以降、ワイルドライフテーラー 恵比寿ひと筋。アメリカンクラシックを嗜好するがゆえ、ボトムスの主軸は常にデニムである。2年前に同店のバイヤーに就任し、現在はディレクターも兼任。卓越した審美眼は業界内でも評価が高い。

ストリート×アメトラで気づいた自身の嗜好性

宍戸さんがファッションに目覚めた学生時代、お気に入りのブランドといえば、シュプリーム、ステューシー、カーハートだった。この頃シーンで再脚光を浴び始めていたのが、オーシャンズ読者にも馴染み深い“あのファッション”。
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「シーンではアイビーが見直され始め、雑誌や店舗でブレザーを見かけることが多くなりました。僕自身、アダム キメル、トム ブラウン、トッドスナイダーといった、古き佳きアメリカンカルチャーを背景にしたブランドをよく着ていましたし、その流れでJ.クルーやニューバランスも好きでした。意識はしなくてもアメリカが性に合っていたんでしょうね」。

となれば、デニムがワードローブの中心になるのは必然だ。その頃宍戸さんがよくはいていたのは、やはりリーバイスだった。



「古着のリーバイスも持ってましたし、当時出始めだったLVC(リーバイス ヴィンテージ クロージング)もはいていました。映画のワンシーンに憧れて、デニムをはいたまま湯船に浸かる……なんてこともしてたなぁ〜(笑)」。

今でも501や505など代表的なモデルは持っているという宍戸さん。とはいえ、一般的な古着好きとは少々違うと語る。



「貴重なヴィンテージ・リーバイスを好む方も多いですが、僕自身は稀少性にはそれほど興味がありません。どちらかというとこだわりや背景、今の空気にマッチしているかどうかが大事です」。

モノとしてのクオリティやファッション性を重視するがゆえ、ブランドだってリーバイス一辺倒ではない。歳を重ねた今、よくはくようになったのはむしろ“リーバイス以外”のデニムだ。
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懐古主義に陥らないフレアデニム




宍戸さんがまず手に取ったのは「カンタータ」のデニム。

「カンタータのデザイナーを務める松島氏は、大の服マニアでも知られています。そんな彼の魅力がそこかしこに見られる1本です。ちょっときれいめな印象で、517を思わせるフレアシルエットが特徴的。とはいえ、フレア感は大げさではなくとことんナチュラル。だから古さは感じません」。


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「トップはホーンボタンでステッチもやや細め。随所に工夫が凝らされています。あくまで僕の主観ですが、男っぽいアイテムと合わせても“ザ アメカジ”にならないところが気に入っています」。

たしかにこの色味やシルエット、ディテールの妙などを見ると、チェック柄のネルシャツを合わせようとデニムシャツを合わせようと、アメカジ特有の土っぽさは抑えられそうだ。




「昔からデニムをモノとして捉えるより、コーディネイトしたとき全体でどう見えるかを考える方が好きでした。古着の目利きに必要な知識はつけてきたつもりですが、固定観念はありません」。

宍戸さんがデニムをはくとき、こだわるのは丈感。シューズ選びも重要だと語る。



「今回はプーマのスエードを合わせましたが、足元にニューバランスやUチップのモカシンなどボリュームのある靴を履く場合が多いですね。そうするといい感じに甲部に裾が被るんですよ。そのバランス感がすごい好きで。そこにニットをサラッと合わせただけでも大人っぽい着こなしになります」。


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