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プラスティコ (13分)



チリ海岸の沖800キロに有名な漂流者の名前がついた小さな島がある。そこは豊かな海とパワフルな波に囲まれた荒涼とした場所。

レア・ブラッシー、ラモン・ナバロ、コール・クリステンセンがサーフィンのためにそこを訪れたとき、彼らは粗暴な天気と風に手こずった。

しかし彼らはその島が与えてくれるのは良い波だけではないことも発見し、セッションの合間に島民がいかにしてその野生の海域と漁場を上手く保護しているのかについても学んだ。そうしたなか、アレハンドロ・セルカーク島ではよそ者を「プラスティコ」と呼んでいることも知る。

その理由は、このフィルムを観ていただければと思う。

変われば、変わるほど (26分)



ネイサン・マイヤーズ監督の『変われば、変わるほど(The More Things Change )』は、ジェリー・ロペス、デーブ・ラストヴィッチ、ロブ・マチャド、リザール・タンジュンのサーフィンに焦点を当てた。

サーファーであるジェリー・ロペスが1974年に初めてウルワツでサーフィンしたとき、この伝説的なバリ島の波は手つかずで、魅惑的かつ人の気配はまったくなかったそうだ。40年ぶりにウルワツに戻ったジェリーは、そこが騒がしく、開発された場所になっていることを知る。しかしながら、サーフィンとヨガで一週間過ごしたジェリーは、いまも存続するその土地の精神とつながっていく。

近年の人気上昇により、ウルワツ地域には多大な環境的負担がかかっている。その負担を軽減し、地域の素晴らしい自然を元の姿に戻す取り組みを続けるジェリーの姿にも目を向けてみてほしい。

フィッシュピープル (48分)



ある人にとっては恐ろしい場所である海が、他の人にとっては限りない喜びと自由な世界、そして人生を精一杯生きる好機を与えてくれる場所になる。

キース・マロイが監督を務め、パタゴニアが制作したドキュメンタリー映画『FISHPEOPLE(フィッシュピープル)』は、海に人生を捧げる個性豊かな人々のストーリーだ。

海で過ごす時間がサーファー、スピアフィッシャー、遠泳者、元炭坑夫、そして危険に晒されている子どもたちにどのような変化をもたらすのか。そして海との関わりの中で、どのように自らの限界を超え、その挑戦に深い意義を見出すのか。海の本質に迫るフィルムである。


「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスをする」。パタゴニアのステートメントに偽りなし。これらのフィルムが、地球を海を守るために自分ができることを見つめ直すきっかけになれば幸いだ。

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