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スウェーデンではDIY&リノベは当たり前!?

ストックホルムの自宅で、お父さんと一緒にセルフリノベをするアントンさん。

ストックホルムの自宅で、お父さんと一緒にセルフリノベをする幼少期のアントンさん。


僕の実家、ストックホルムの家は築120年でした。スウェーデンではDIY精神があるので、自分でリノベーションするのは当たり前。うちは父がよくセルフリノベーションをしていたので、僕も子供の頃から手伝っていたし、身近でした。

実はスウェーデンでも一度DIYリフォームをしたことがあります。モデルを始めた20歳の頃、ストックホルムにあるボロボロのマンションの一室を買って、キッチンのDIYリフォームを3カ月かけてやりました。

幼少期のアントンさん。○歳頃からリノベを手伝っていた

幼少期のアントンさん。3歳頃からリノベを手伝っていたという。


大人になって自分でDIYをしたのはそれがはじめてでしたね。その後は海外を転々としていたので、チャンスがなかったですが、またいつかやりたいとは思っていました。

その“いつか”が日本でやってきた感じ。日本の中古マンションの一室は3〜4カ月かけてセルフリノベしました。やっぱり僕はスウェーデンの育ちなので、光を取り入れるスカンジナビアの要素も取り入れたデザインにリフォームします。



リノベは一度やるとまたやりたくなっちゃうんです。最初は中古マンションでしたが、2軒目からはかなり年季の入った空き家を購入してセルフリノベを続けてます(笑)。今リノベしている空き家は4軒目。日本家屋のいいところも残しつつ、日本とスカンジナビアの融合で「ジャパンディハウス」と名付けて、安上がりで素敵な家に蘇らせてます。

アントンさんのリノベハウスはこちら!



佐藤ゆたか=写真 池田裕美=取材・文

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