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2024.09.08

これが2年後の未来? 北米に現れた新型日産「キックス」を、日本の車好きも覚えておきたい理由



日産「キックス」の新型が登場! といってもアメリカでの話だが、がっかりすることはない。

そもそも、日本で今走っているキックスも、日本より約2年早い2018年からアメリカで販売が開始された。だからこの新型も、いずれ日本にもやってくるのでは?。

ここはひとつ、あのネコ型ロボットのタイムマシンに乗って数年先を見に行ったつもりで、アメリカの新型をチェックしてみよう。

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未来でも、街中から雪道まで

北米市場に投入された日産キックス。価格は2万1830ドル(約317万円)から。

北米市場に投入された日産キックス。価格は2万1830ドル(約317万円)から。


全長171.9インチ(約4366mm)×全幅70.9インチ(約1800mm)は、日本の現行型(全長4290mm×全幅1760mm)よりちょっぴり大きくなったが、十分コンパクトなSUVといえる体型。

キックスのサイドビュー。下半身ががっしりとした印象だ。

キックスのサイドビュー。下半身ががっしりとした印象だ。


ただし、最低地上高は170mmから8.4インチ(約213mm)へとグッと高められた。

さらにアメリカでは初めて4WD車も採用されている。4WD車にはさらに、滑りやすい雪道で車両を安定させてくれるスノーモードも備わる。



キックスはアメリカでも日本でも街乗りが中心になると思われるが、それでも“なんちゃってSUV”ではなく、轍のできた雪道でも安心して走れるようになったということだ。


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