ファミリーカーとスポーツカーとの折衷案

佐藤さんが選んだXTは、現行世代のフォレスターではカタログ落ちしているグレードになる。そのため中古店を当たった。



「なんとなくブラックがいいなと思いながら探したのですが、条件に合う車体がホワイトで見つかったので、購入を決めました。結果的には大人っぽい色で満足しています。アウトドアフィールドに出かける機会もあるので、黒だと汚れが気になってしまいますしね」。

肝心の走りに関しても、これまた大満足。もちろんこだわりの280馬力・水平対向エンジンによるところが大きい。



特に違いを感じるのは、加速をするシチュエーション。ドライビングフィールが良く、アクセルを踏む楽しさを感じられるという。

「週末に家族と車で出掛けることも多いのですが、運転もまったく苦にはならないんですよね。エンジンの性能がいいので、運転自体が楽しいというか。この車を買ってからは、遠出も億劫じゃなくなりました」。



「唯一気になるところといえば、ハイオクで1リッターあたり10kmほど走れるかどうかという燃費のシブさですかね（笑）。でもこの点はスポーティなエンジンだから仕方ないと割り切ってます」。