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① 今の気分は、気持ちいいサッカーシャツ

 
推薦人:鈴木真悟さん

最近はもっぱらサッカーシャツ!と話すのは、19SOデザイナー・鈴木真悟さん。まずはInstagramで発見したというマレーシアの「Jonnie's Bodega」の襟付きシャツ。

「外に長時間いると暑いので、サラッとしていて気持ち良いサッカーシャツを好んで着ています。こういったモネのような抽象画のグラフィックが使われているものってあまりなくて、ひと目惚れで買いましたね。先日のフジロックにも着ていきました」。



もうひとつは、今季のオリンピックの際に発表された「Y-3」のレプリカユニフォーム。子供と遊ぶ機会も多い真悟さんは、汚れを気にせず使えるところも気に入っている。

「こっちはサイズがタイトめなので2XLを選びました。TPOさえ外さなければ、どこでも行けちゃいます」。

② 最強の天然素材ウールを用いたTシャツに注目

[左]エイチ ビューティ&ユース、[右]世界的ウール産地である愛知県尾州地区にあるウールラボ(WOOL LABO)ビューティ&ユース別注品

[左]エイチ ビューティ&ユース、[右]世界的ウール産地である愛知県尾州地区にあるウールラボ(WOOL LABO)ビューティ&ユース別注品

推薦人:種市 暁さん

最近、種市さんがヘビロテしているのはウールとポリエステル混紡のTシャツ。

「どっちもウールとポリエステルの混紡素材なので、タフなんですよ。ウール100%のものだと毛玉が心配ですけど、これは大丈夫。僕は洗濯・乾燥機にかけてガシガシ着ています」。



高級感があって一枚でもサマになるところ、そしてウールが持つ機能性にも惚れ込んでいる模様だ。

「ウールは天然の抗菌・消臭機能も備えているので、臭いがしないのが大きい。サーフトリップで重宝していますね。昼間遊んで、夜はご飯に行かなきゃいけないってときも問題ない。夜に洗って干しておけば翌朝には乾いてるのもうれしい。

上品なドレープ感もあるから大人見えするし、ブラックはもちろん、バーガンディも気に入っています。ウール製品だとネイビーのポロシャツなんかも持っていて、それもよく着ていますね」。

一度着たらヤミツキになるという、ウール素材のTシャツ。ウールなので秋でも使えそう。これを機にトライしてみてはいかがだろうか。

③ 各々のショップの個性が出た、セットインのTシャツ

 上から順に、札幌のショップ「ウェイク(WAKE.)」とフーバーストア(HuberStore)と中田慎介さんが手掛けるブランド「ザ ハーミットクラブ(The Hermit Club)」、福岡「アップル バター ストア(APPLE BUTTER STORE)」、東京の「トゥーゴー(TOXGO)」とのモデル。

上から順に、札幌のショップ「ウェイク(WAKE.)」と中田慎介さんが手掛けるブランド「ザ ハーミットクラブ(The Hermit Club)」、福岡「アップル バター ストア(APPLE BUTTER STORE)」、東京の「トゥーゴー(TOXGO)」とのモデル。

推薦人:新井伸吾さん


ビームスのメンズカジュアルバイヤー・新井さんの一軍Tシャツは、「セットイン(Setinn)」製。新井さんが日頃から親しくするショップやブランドと作った別注Tシャツだ。

プリントの仕方やカラー、使われているボディなども千差万象なのが印象的である。

 [左]福岡「アップル・バター・ストア」とのコラボ。[右]東京の「TOXGO(トゥーゴー)」と作った別注モデル。

[左]福岡「アップル・バター・ストア」とのコラボ。[右]東京の「TOXGO(トゥーゴー)」と作った別注モデル。


アイテムには新井さんと、各ショップとのこだわりが詰まっている。

「アップル バター ストアのTシャツは、裾と背中に施したグラフィックがお気に入りです。セットインはテニスブランドで、プロスポーツのスポンサー契約みたいなノリを表したかったので、裾に入れました。

逆にトゥーゴーのモデルは前面にマンゴーカラーのロゴだけ。できるだけシンプルなものを意識しました。ボディにはオーナーのひとり、中津川吾郎さんがディレクションしたフルーツオブザルームの『80239300』を使っています」。

新井さんは、自分の仲間と作った最高のTシャツを、その時々の気分に合わせて楽しんでいる。シャツの下に着てもグラフィックがいいアクセントになるだろう。


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