「スドゥ・スドゥ・ウエスト」のショーツ。90年代を感じる少しルーズな膝丈に設定。接触冷感、吸水速乾に優れた素材が秀逸だ。
「Feel So Goodなモノ語り」とは……
▶︎すべての写真を見る | スドゥ・スドゥ・ウエスト ディレクター 増井康亮さん 商社勤務、アパレルブランド生産担当等を経て、2023年から現職で活動を開始。テニスはインターハイに出場を果たした実力者でもある。現在もインストラクターを務める。 |
自分が手掛けるアイテムのデザインソースのひとつには、90年代に活躍したテニスプレーヤーのスタイルにあります。
ピート・サンプラスやアンドレ・アガシがそうであったように、サイズ感は少し大きめ。それはアフターテニスで自分が好んで身に着けるものにも共通しています。
古着のTシャツ。左からUSオープン、ATPツアー、S2Oのヴィンテージ。昔着ていた大きめのサイズ感が好み。
最近は、当時のTシャツをヴィンテージで見つけると思わず購入し、街で着ることが増えました。
「プラダ」のスニーカー。90年代にラッパーがよく履いていた“アメリカズカップ”。複数足所有する。
テニス漬けだった若かりし頃は、ブラックミュージックをよく聴いていたので、ラッパーが当時好んで履いていたスニーカーも不変の定番。
「チェット」のヘアバーム。テニス後に使うヘアバームは、ライムの香りとブラックミュージックを感じるネーミングがお気に入り。
テニスとブラックミュージック。心地いいと思うものは、いつもそばに置いておきたくなる性分です。