湘南唯一の酒蔵で作る「海上がりに飲みたくなる酒」
波をイメージしたブルーの背景に、白のラインで描かれたサーファーと富士山。
ラベルからも「ザ・湘南の海!」を感じさせるこの酒が生まれたのは、酒の専門商社モトックスに勤める谷口明生さんが「湘南産の日本酒が欲しい!」と思ったのがきっかけとなった。
「おふしょあ」720ml 1650円/モトックス mottox.co.jp
「僕は平塚で生まれ育って、よく湘南にもサーフィンに行っていました。ところが入社してすぐに大阪の配属になって。そのときに湘南らしい日本酒を大阪で紹介したいと思ったのですが、自分のイメージに合うようなものがなかったんです。それからずっと、いつか湘南らしい日本酒を作りたいと思っていました」(谷口さん、以下同)。
プロジェクトリーダーを務めた谷口さん。
谷口さんにチャンスが訪れたのは4年前。ワインの営業から日本酒の開発へと異動になったのだ。それからは上司にひたすら「湘南産の日本酒を作らせてほしい」と訴え続け、その熱意に負けたのか、GOサインを獲得。
湘南唯一の酒蔵である熊澤酒造が醸造に携わることになり、ついにプロジェクトチームが立ち上がった。
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