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2024.08.10

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Gショックと野村訓市が仕掛ける“苗場の夜のアイコン”に潜入!Shing02とC.O.S.A.がシークレットライブを開催



日本のロックフェスティバルの先駆けとして、1997年に山梨県・富士天神山スキー場で初開催されたフジロック フェスティバル。

その後、1999年から開催地を新潟県・苗場スキー場へと移し、25周年の節目を迎えた。

今年も例年通り7月26〜28日の3日間にわたって開催され、有料エリアでは国内外から200組を超えるアーティストがライブやDJを披露していたのだが、実は魅力的な“無料エリア”も存在する。

【写真22点】「Gショックと野村訓市が仕掛けるパレス・オブ・ワンダー」を写真でチェック



それは、入場ゲート前に広がる“苗場の夜のアイコン”ことフリーエリア「ザ・パレス・オブ・ワンダー(以下、パレス)」だ。

通常の“有料エリア”は、どのステージも朝10:00を目処にアーティストたちが出演し始めるが、こと「パレス」においてはひと味違う。



開場は21:00で、入場ゲート前にあるということもあり、帰路に着く前やシャトルバスを待つ来場者たちが自然と集い、22:00頃から明け方まで盛り上がりを見せる。

そんな大人の遊び場は、チケットがなくても誰でも自由に何時間でも好きなだけ楽しめることもあり、わざわざ遅がけで前入りするフジロッカーもいるほど20年近く苗場の夜を賑わせていたが、2020〜2022年はコロナ禍のため姿を消していた。



しかし、昨年よりGショックがオフィシャルパートナーに就任し、野村訓市さんがサポートを務めることで、パワーアップして待望の復活を果たしたのだ。

モデルの新野尾 七奈さん(@nanagirl7)も記念撮影

モデルの新野尾七奈さん(@nanagirl7)も記念撮影


エリア内には、名作「DW-5600UE-1JF」の液晶を模した巨大モニターが登場し、来場者たちに正確な時間を知らせながら絶好のフォトスポットに。


モデルの[左]小松紘大さん @kota_kmt、[右]七海さん @yamaumi07[右]もパネルを楽しんでいた


その横には、オーシャンズでは華金かるたでもお馴染みな、竹内俊太郎さんによるポップなイラストの顔はめパネルも設置されていた。Gショックの生みの親である伊部菊雄さんや著名ミュージシャン、人気キャラクターを模したイラストが描かれ、記念写真を撮る人が後を絶たない。

Gショックを身につけ来場する人も多く見られた

Gショックを身につけ来場する人も多く見られた


擬似カジノが併設されたバー「ヴェガス イン ミルク」では夜な夜な人々が列を作り、野村さんと親交の深いDJ陣による極上の音楽とお酒に酔いしれていた。

ほかにも、アート・デコ・スタイルでデザインされた移動式テント「クリスタル パレス テント」、関西で大人気のSAKURA CIRCUSによる迫力満点のパフォーマンス、金属スクラップを使った巨大なオブジェの展示など、音楽以外の魅力にも溢れているのが「パレス」の醍醐味である。

とはいえ、ここはフジロック。Gショックは初日と2日目に、「ヴェガス イン ミルク」でスペシャルなシークレットライブを用意していた!

当日発表のシークレットライブにはShing02さんなどが登場!



両日ともに、それまで時刻を表示していた「DW-5600UE-1JF」の巨大なモニターが、22:30になると突如としてシークレットライブの開催をアナウンスするカウントダウンタイマーに変身。



なんと初日にはSPIN MASTER A-1さんとともにラッパーのShing02さんが、2日目には同じくラッパーのC.O.S.A.さんによるライブが行われたのだ。




Shing02さんは、代表曲である全6曲の〈Luv(sic)〉シリーズなどを披露。




終盤には若き天才ダンサーのTHE D SoraKiさんも飛び入り参加。会場全員をロックさせる圧巻の即興パフォーマンスを行った。



2日目のC.O.S.A.さんのステージにもさらなるゲストが。楽曲「Mikiura」のイントロが流れると、つい数時間前にレッドマーキーでの出番を終えたKID FRESINOさんがどこからともなく登場した。



2人のコラボ曲「Love」などを披露し、割れんばかりの拍手と歓声を巻き起こし、会場のボルテージは急上昇。

野村訓市さん

野村訓市さん


真柄尚武さん

真柄尚武さん


連夜、朝まで遊び尽くす来場者の中には、野村さんをはじめ、真柄尚武さん、ライブを終えたShing02さんやSPIN MASTER A-1さん、THE D SoraKiさんの姿も。

[左]DJ SPIN MASTER A-1さん、[中央]THE D SoraKiさん、[右]Shing02さん

[左]SPIN MASTER A-1さん、[中央]THE D SoraKiさん、[右]Shing02さん




出演者もまた、「パレス」に魅せられた人々だ。お客ととも入り混じり、最高の一夜を過ごしていた。

[右]花井祐介さんとご友人

[右]花井祐介さんとご友人


そして、フジロック最終日となった7月28日には、アーティスト・花井祐介さんも来場。

花井さんの腕にはもちろん「Gショック」

花井さんの腕にはもちろん「Gショック」


「のんびり道中を楽しみながら来ました。これから夜まで楽しみますよ!もちろんパレスにも行きます」とご友人と乾杯を交わす花井さん。各々で楽しみ方も無限大なのが、フジロックの醍醐味のひとつだろう。

THE D SoraKiさん

THE D SoraKiさん


今年も大盛況だった、「パレス・オブ・ワンダー」。眠ることを知らないパレスでの、Gショック・シークレットライブは、もはやフジの名物となりつつある。

来年はいったいどのような光景がここで広がっているのか。次なる仕掛けが、もう既に待ち遠しい。

Ryusei Sabi=写真 Riku Ogawa=取材・文

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