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段ボールが71箱入る「N-VAN e:」

商用車だが、個人が遊びに使うことも想定された「e: FUN」(写真)というグレードも用意されている。

商用車だが、個人が遊びに使うことも想定された「e: FUN」(写真)というグレードも用意されている。


配送車としてなら街中に、遊び車なら森や海に排気ガスをばらまくことがない、自然に優しいヤツ。

しかも家電が使える。海から上がったらドライヤーが使えるし、キャンプならプロジェクターで映画を見たりすることだって楽勝だ。

もちろん海でも山でも、電気ポットでお湯を沸かして遊び終わりのコーヒーを味わえる。それどころか、災害時には防災拠点や店舗の電源にもできる、頼もしいヤツなのだ。

ガソリン車同様、助手席ドアと後席スライドドアを開けると大開口を作ることができる。

ガソリン車同様、助手席ドアと後席スライドドアを開けると大開口を作ることができる。


一方で、とにかくたくさん積めるのもN-VAN e:の大きな魅力。何しろ“コンテナ”なのだから。

電気自動車というと、バッテリーを搭載するから、ガソリン車と比べてラゲッジが小さい、なんてことがよくある。けれどN-VAN e:はガソリン車同様、最大で段ボール箱を71箱も積めるほど広いラゲッジを備えている。

ガソリン車と違い、メーターパネルは液晶メーターを装備。また配送等に向いたグレードは、助手席前が荷物を積む際に邪魔にならないよう、写真よりすっきりとしたデザインになる。

ガソリン車と違い、メーターパネルは液晶メーターを装備。また配送等に向いたグレードは、助手席前が荷物を積む際に邪魔にならないよう、写真よりすっきりとしたデザインになる。


段ボールなんてたくさん積むことはないけれど、どれだけ大きなSUVでも多分71箱も積めないだろう。それだけN-VAN e:の懐(荷室)の深さはやっぱり広いと言えそうだ。

商用向けグレードでは助手席側のシートがない、タンデム2座仕様もある。

商用向けグレードでは助手席側のシートがない、タンデム2座仕様もある。



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