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2024.07.03

からだ

人間の“足の耐用年数”はわずか50年! 歩けなくなる前に知っておきたいケア方法を専門医が伝授

Unsplash

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実は、足は体のなかでも最も酷使されている部位。近頃は人生100年時代といわれているが、「足」の耐用年数は“50年程度”という衝撃の事実が……。

すでに耐用年数までのカウントダウンは始まっている。この後のメンテナンスが、バリバリ働きつづけられるか、楽しく生きられるかの分かれ道である。

ということで、その秘訣について日本でも数少ない足専門病院の院長・菊地守先生に伺った。
話しを聞いたのはこの人!
菊池守さん●日本初の足の総合病院「下北沢病院」院長。日本形成外科学会認定。形成外科専門医。トータル3万足以上を診察し、日本ではまだなじみの薄い足病学の普及ににも尽力。著書に『100歳までスタスタ歩ける足のつくり方』(アスコム)など著書多数。

菊池守さん●日本初の足の総合病院「下北沢病院」院長。日本形成外科学会認定。形成外科専門医。トータル3万足以上を診察し、日本ではまだなじみの薄い足病学の普及ににも尽力。著書に『100歳までスタスタ歩ける足のつくり方』(アスコム)など著書多数。


何気なく歩いている足の寿命、実は50年って本当? 

Pixabay

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ーー足の耐用年数が50年とは、衝撃です。足にも寿命があるのですか?

足には思った以上の負担がかかっていて、歩くときは体重の2~3倍、走るときは約5倍の負担が足にかかるといわれています。地面にたたきつける部位なので、もっとも壊れやすい場所でもあります。
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ケアしないで放っておくと、足のだるさや冷え・むくみ・外反母趾や関節痛など、次々と足の悩みが出てきます。足に悩みがあると歩くのが億劫になり、ますます足を大切にしない傾向が強くなっていきます。

そして「足寿命が尽きる」=「歩けなくなる」と、日常生活の質が一気に落ち、さまざまな病気を引き起こす原因ともなります。逆にいえば、歩けるだけで、寝たきりやうつ病、認知症、骨粗しょう症メタボリックシンドロームなど、さまざまな疾患の予防にもなるのです。
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あなたは大丈夫? 足寿命チェックリスト

□歩くとすぐに足がだるくなる
□足に冷えがある
□靴のかかとの内側がすり減っている
□巻き爪になっている、爪が変形している
□足にむくみがある
□外反母趾がある
□長く歩くと指の関節がこすれて痛い
□足の指にしびれがある
□足よく転ぶ、つまずく
□足指でぐーぱーできない
□足を揃えてしゃがむと、かかとが浮いたり後ろに転ぶ
□土踏まずがなく、足裏全体が地面につく
□第二指(親指の隣)の付け根や親指の裏にタコがある
□床やフローリングをはだしで歩くと痛い
□足がよくつる

・チェックの数が0~3個の人
チェック数0個の人は問題がないが、1~3個の人はすでに症状が徐々に出ている可能性が。今すぐケアを始めよう!

・チェックの数が4~6個の人
すでに黄色信号。これを機会に足に関心を向けましょう。
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・チェックの数が7~9個の人
半数近い症状にあてはまる人は、すぐに足のケアに取り組むのがおすすめ。早速、下記に紹介する運動など、できることから始めよう。

チェックの数が10個以上の人
トラブルが多いので、将来足寿命がくる可能性が。しかし何歳からでも足を蘇らせることは可能なので、今すぐケアを始めたい!

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