連載「だれウマの筋トレ飯のすゝめ」とは…… 減量中は外食を避けて弁当派になる人も多いが、レシピは結構難しい。そんなときに役立つのが、料理研究家・だれウマさんの“痩せ弁当”レシピ動画だ。
なかでも「激痩せ三色(鶏そぼろ)弁当」は、彩りも鮮やかで高タンパク低脂質というダイエットに最適な一品だという。
【写真16点】「食べて痩せる、鶏そぼろ弁当レシピ」を写真でチェック 案内人はこの方! だれウマ●1998年生まれ。筋トレ好きの料理研究家、ダイエット料理研究家。自作のレシピを披露するYouTubeチャンネル「だれウマ【料理研究科】」は登録者数134万人。レシピ本も5冊出版し、『宇宙一ずぼら絶品めし』(KADOKAWA)はレシピ本大賞入賞。腕周り42cm。
マッチョ料理研究家・だれウマの食事の摂り方
ダイエットのために朝ごはんを抜く方が時々いますが、朝ごはんは1日の代謝を上げ、脂肪を燃焼しやすくなるのでしっかり摂った方が良いです。
僕は朝はタンパク質と炭水化物を積極的に摂るようにしてますし、1日を通してパフォーマンスを上げ、エネルギー切れを防ぐために必ず炭水化物も摂ります。
また、朝起きたあとはアミノ酸血中濃度が下がっていて筋肉の分解がされやすい状態なので、僕はEAAもしくはBCAAで手早くアミノ酸を補給するようにしてます。
朝ごはんをしっかり食べることを意識するだけで筋トレのパフォーマンスと粘りも断然に違い、トレーニングの質の向上を図ることができますよ!
またYouTubeの撮影以外では、肉の脂やバター、揚げ物や洋菓子などの脂質は極力摂らないようにしてます。
これらに含まれる飽和脂肪酸は中性脂肪が増える原因になったり、肌荒れの原因になったりしますからね。代わりにアボカドや魚などで良質な脂を摂っています。
そして筋トレ前後には必ずエネルギー補給をします。レシピ紹介でもよくお伝えしていますが、エネルギー補給ではタンパク質と一緒に炭水化物も摂るのがポイント。このふたつを一緒に摂ることで筋分解を防ぎ、筋肉の合成を高めてくれるのです。
というワケで今回も、高タンパク・低脂質で、ご飯とともに食べられるレシピの紹介します! 今回は僕の動画で人気の弁当シリーズより「激痩せ三色(鶏そぼろ)弁当」です。
だれウマのレシピ動画はこちら!
一度に4〜5食分作れて、冷凍保存で作り置きもできます。簡単で美味しいので、ぜひお試しください!
【激痩せ三色弁当の材料(男性4食分、女性5食分)】 お米 2合
ブロッコリー 1房
絹さや 10〜15枚
【A】鶏そぼろ用
鶏胸ミンチ 400g
椎茸(石づきを切り微塵切り) 3個
鰹節パック 1パック(2g)
料理酒 大さじ3
醤油 大さじ3
みりん 大さじ3
砂糖(またはラカントS) 大さじ2
おろし生姜 3cm(5gほど)
粉山椒 5振り
【B】炒り卵用
卵 4個
みりん 大さじ1/2
料理酒 大さじ1/2
塩 ふたつまみ
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