一方で、電気自動車が走るにはインフラ等がまだ普及していないエリアのために、1.2Lエンジンを使うマイルドハイブリッドモデル「600ハイブリッド」も、ほぼ同時に発表された。
マイルドハイブリッドといっても、特定の状況下ではエンジンをオフにしてモーターのみで、距離は短いながらも走ることも可能なようだ。
600eにはマップの自動更新機能を備えたカーナビゲーションシステムが用意される。
どちらも「エコ/ノーマル/スポーツモード」の3つから選べる走行モードが備わり、悪路走破性を高めるサスペンションチューニングが施されて、今年中にヨーロッパ等で販売される予定。
フィアット「600e」。
そういえば、日本で500eが販売されても、旧型である500は併売された(先日、在庫限りでの販売終了がアナウンスされた)。
もしかして、600eが来日しても、同様に500Xもしばらく併売されるか!? あるいは、日本の現状を考えると、500Xに代わって600eより先に600ハイブリッドのほうが先に来るか知れない。
6/7