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2024.05.31

ファッション

ミヤギヒデタカ デザイナーのモノ語り「アメリカ文化は好きだけど贔屓じゃない」

「ラフ」のシャツ。愛してやまないフランネルシャツは、自分好みのライトなファブリックをオリジナルで作製。ウエスタンタイプに見られるリアルなダメージは、職人が一枚一枚手作業で施したもの。経年変化も楽しめる。

「ラフ」のシャツ。愛してやまないフランネルシャツは、自分好みのライトなファブリックをオリジナルで作製。ウエスタンタイプに見られるリアルなダメージは、職人が一枚一枚手作業で施したもの。経年変化も楽しめる。


「Feel So Goodなモノ語り」とは……
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「ミヤギヒデタカ」デザイナー
宮城秀貴さん
1984年生まれ。シューズブランドの設立を経て、2018年、バンダナを裁断したシャツをアイコンにしたブランド、ミヤギヒデタカをスタート。23年からは、ネルシャツに特化したブランド、ラフも手掛ける。miyagi_hidetaka
エディター
阿部勇紀さん
1982年生まれ。ミュージシャンとして活躍し、2018年に「ハイプビースト・ジャパン」に参加。国内外のモード、ストリートファッションのシーンに精通し、デザイナーをはじめさまざまな著名人ともパイプを持つ。yvkiabe
阿部 宮城さんはネルシャツやバンダナシャツだけではなく、いつもゴツいブーツを履いているイメージ。

宮城 スニーカーを履かない主義です(笑)。長年ウエスコやダナーのワークブーツと付き合っているので、履くと何より落ち着きますね。

阿部 かつて僕もクロムハーツのリチャード・スタークがバイクに乗るときに履いていたボロボロのウエスコに憧れていました。


スエード、表革を問わず、ワーク系ブーツは定期的に購入してしまう。重さや時間をかけて足に馴染んでくる過程も、自分にとってのコンフォート。お気に入りは、ウエスコの「ボス」とダナーの「ダナーフィールド」。

スエード、表革を問わず、ワーク系ブーツは定期的に購入してしまう。重さや時間をかけて足に馴染んでくる過程も、自分にとってのコンフォート。お気に入りは、ウエスコの「ボス」とダナーの「ダナーフィールド」。


宮城 そうそう。でも僕はバイクに乗らないので、なかなか靴は傷まないですね。

阿部 街履きだと、しばらく味は出ないかも(笑)。

宮城 残念ながら(笑)。クロムハーツのサングラスも好きで掛けてますよ。これは、もう必需品。

「クロムハーツ」のサングラス。よく愛用しているのは、ライトなカラーレンズを装着した黒縁とリムレスタイプ。主張が強くなりすぎないように、“BSフレア”などのシルバーのモチーフが、あえてさりげないものをチョイスしている。

「クロムハーツ」のサングラス。よく愛用しているのは、ライトなカラーレンズを装着した黒縁とリムレスタイプ。主張が強くなりすぎないように、“BSフレア”などのシルバーのモチーフが、あえてさりげないものをチョイスしている。


阿部 宮城さんといえば、ヒゲと眼鏡が印象的!

宮城 ブランドを始めた当初、いろんな方に覚えていただきたくて、キャラ作りもあって始めたのですが、おかげさまで定着しました。


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