「コディ サンダーソン」のネックレス。ほかにはない巨大なシルバーモチーフに惹かれて、10年以上前から愛用。重ね着けするとカランと心地いい音がする。
「Feel So Goodなモノ語り」とは……▶︎
すべての写真を見る | スタイリスト 高橋ラムダさん 古着バイヤー、セレクトショップ勤務等を経て、2008年独立。雑誌、映像作品ほか、動画チャンネルでのスタイル提案で話題に。自身のブランドR.Mギャングも不定期で展開。 |
使う頻度が高いものは、できるだけ心地いいものを選びたいと思いますが、とりわけ肌に接するネックレス、ストール、腕時計といった日々の必需品は、一回身に着けてみて、直感で欲しいと思うか否か、その感覚を大切にしています。
「フランコ・フェラーリ」、「エルダーステイツマン」のストール。カシミヤやシルクウールの素材感が好きで、気分が上がる色使いをチョイス。
70〜80sのヴィンテージ時計を購入しては、蛇腹ベルトにカスタム。
もちろん長く使ってみて良し悪しがわかるものもありますが、大抵の場合は、直接身に着けた瞬間に答えが出ます。ストレスを感じずにテンションが上がるものなら、長く付き合うことになるのは間違いありません。
「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」のボディオイル、フレグランス、コーム。老舗のボディオイルをヒゲにつけ、コームで梳かすのが日課。香りもパッケージも気分が上がる。
その際、色、重量、質感、匂いといった五感で得られる情報を何より重視しています。結局、ウンチクや価格などは二の次で、インスピレーションがすべてなんですよね(笑)。