2024年の春はこんな気分。種カジ流“ワンマイル”コーデ
ーー素敵なストライプのボトムスは、パジャマパンツの街ばきですか? はい。気温の高まりとともに気分も高まるこの季節だから、全体的にアゲたい。このパンツはフランスのワークウェアブランド、マコバーのコックパンツですが、主にビーチパンツとして使っています。
ちょっとおめかしできるから、もちろんワンマイルウェアとしても大活躍。
ーーそれを黒アイテムで引き締めてますね。これは、種カジ“基本のキ”。 ご名答。トップスはテクストのカシミヤカットソーだから、上質さも加わっているでしょ? アクティブに履けるサロモン、髪型を気にせずカバーするバケットハットもマストアイテムです。
総柄&アートなニットが“たけし”風にならない方法
ーーいよいよアウターなしで過ごせる暖かい日も増えてきました。着用点数が減ると重ね着でお洒落するのは、難しい。 そうなると、一点で主役を張れる“キャラ立ち”した服の出番です。シンプルばかりではツマラナイから、こんな時季こそ、“派手”を思う存分楽しみましょう。
ーーそれで、ビートたけしさん風のニットなんですか? 総柄の感じが、まさにそんな雰囲気ですよね(笑)。これは、ジャン=ミシェル・バスキアのアートをジャカード編みで表現したワコマリアのスプリングニット。コットンにモヘアなどを混紡した上質感があるし、アートを身に着ける満足感も得られます。
3/5